最終コーナーの回ってき方はなかなかの雰囲気があったものの、直線向いての伸び脚はてんでさっぱり…
公式にもあるとおり、結果的にはコンディション不足での出走だったようです
ちゃんと仕上げたうえでの敗戦ならばぜんぜん納得できるんですが、一叩きの上積みを期待したようなソフトな仕上げしかせずにレース後すぐに放牧ってパターンを繰り返されるとどうしてもモヤモヤが溜まってしまいます
今後はしばらく放牧となりそうな感じですが、今はしっかりと英気を養って、３歳春の快活さを取り戻して欲しいですね
■ RECENT STATE ■
| 8/13 斎藤誠厩舎 １３日の新潟競馬では先団外目を立ち回り直線へ向かうが、外から交わされて以降抵抗できず、その後も伸びが見られないままになり１０着。 「今日はあまり流れが速くならなそうでしたから、それなりのポジションで運ぶことができればと考えていました。実際、速くはなかったので、位置自体は悪くなかったのではないかと思うんです。ただ、直線に向いて外から蛯名さんの馬が来たときにまったく反応しませんでした。いつもであればグッとくるところがあるのですが…。結果的には壁を作れずに終始外を回る形になったので気持ちが空回りして肝心なところで動けなかったのかもしれません。ちょっと下げてでも馬の後ろに潜っておいた方が良かったのかもしれないと思うと本当に申し訳ありません」（石橋騎手） 「１週間延ばしてお時間をいただきながらなんとか態勢を整えつつレースへ臨みました。しかし、結果的には厳しかったのかもしれません。体つき、走りともに今回はもうひとつに感じていたので、その時点で切り替えていた方が良かったのかもしれないと思うと申し訳ありません。レース後の様子をよく見てから判断しますが、よほど上向いてくるようなことがなければ切り替えて立て直すようにしたいと思います」（斎藤誠師） 今回は入厩してきて体つきが少し寂しくなり、またハミ受けの面でも理想のものより物足りず、いい時に比べるともうひとつかもしれないと思える状況のなかで調整を進めていました。予定を１週間スライドして何とか態勢を整えてレースへ向かいましたが、レースっぷりもいつものようにグッと来るところがないまま終わってしまった印象です。考えられることは他にもあるのでしょうが、コンディション面によるところが大きかったのでしょう。巻き返すためにもこのあとは立て直すことを考えていきます。 |
| 8/16 ＮＦ天栄 １６日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 「先週は思うようなレースができずに申し訳ありませんでした。歩様に異常を見せることはなかったのでそういう心配事はありませんが、あの内容を考えると体調面を整え直す必要がありそうです。それなので先日お話させていただいたように、今日いったん放牧に出させてもらうことにしました。なかなか思うようにいかずに歯がゆく、そして申し訳なく思いますが、能力的にはこのクラスで上位のはずですので、しっかりと立て直して次走へ向かっていきたいです」（斎藤誠師） |
| 8/22 ＮＦ天栄 ウォーキングマシン調整を行っています。 「先週こちらに帰って来ています。レース後なので、まずは心身のケアを行っていく必要がありますが、前回こちらからトレセンへ送り出した時に体が減ってしまっていたようなので、今回は少し余裕を持たせた状態にしたうえで本格的な調整を開始していきたいと考えています」（天栄担当者） |
