
なんと昇級初戦にして、G1四勝、年度代表馬も確実なオルフェーヴルに2秒以上もの差をつけてゴールインです(爆)

もちろんペースも展開も違いますが、走破タイムだけなら並み居るG1馬たちに楽勝の殊勲賞ものですからね。 自己条件でも差のない3着でしたし、すごい大健闘だと思っています。

とにかく今日うれしかったのは、
・初の1000万下にして一番人気に推していただいたこと
・パドックを悠々というか、堂々たる振る舞いで周回できていたこと
・道中も掛かるようなところなく追走できていたこと
・直線では、勝ちを意識させてくれるような能力を見せてくれたこと
などなど、数えあげれば切りがありませんが、無事にさえ走ってくれれば、新年の活躍も約束されたようなものですね

馬体に問題がなければ年明けの中山開催で使う考えもあるようですので、順調なら初咲賞(1月14日、芝2200m外回り)あたりに出てくるかもしれません。
この馬の脚質を考えると、他の馬たちが脚を溜めてるところを早目スパートって戦法が良いと思いますので、意外と外回りコースの方が条件的にも向いてるかもしれませんね。
今日の超長~いコメントから関係者の期待も窺えますし、とっても大切にしていただいているのは本当に嬉しいですね。
私も目一杯応援していきますが、皆さんも温かいご声援をよろしくお願いいたします

■近況■
12/25 戸田厩舎
25日の中山競馬では中団で流れに乗せて追走。
4角手前から手応え良く進んでいき、直線で先頭に並びかけるも最後は勢いが鈍り3着。
「ちょっと早かったかなぁ。 勝ったと思ったのですが、最後は頭が上がってしまいました。 ただ、馬は良くなっていますね。 ちょうどいいポイントでハミを受けて走れていましたしね。 理想は前回のような先団の内々を立ち回って抜けてくる競馬かもしれませんが、このまま良くなってくれば切れる脚も使えるようになってくれそうです。 道中でやや内にモタれ気味に走っていたし、手前の替え方にも課題は感じましたから左回りのほうがベターかもしれませんが、昇級初戦で強い競馬をしています。 悔しいですが、このあとが楽しみになる内容でしたね。 折り合いを欠くタイプではないし、中距離からこのくらいの条件でも問題ないと思いますよ」(福永騎手)
「コロンと見せがちなタイプなのですが、締まりがあっていいコンディションで送り出せたなと思っていました。 レースでも稽古の時と同じく具合の良さを表すかのよ うな走りを見せてくれましたが、あとチョットのところでしたね。 祐一は動くのが早かったかもと謝っていましたが、枠の兼ね合いもあって外々を回らされていましたからね。 その分も最後に響いたのではないかと思います。手前の替え方などに課題はありますが、右回りもこなせなくはないということがわかりましたし、昇級初戦でこれだけやれたのだからこの先がとても楽しみになったレースだったと思いますよ。 馬の具合にもよるのですが、前走から間隔を空けて臨んだ今回でしたし、疲れが出ないようならば年明けの競馬を考えてもいいかなと思っているところです」(戸田師)
具合の良さを結果に結び付けた前走でしたが、今回も引き続き調子が良く、昇級戦でどれだけやってくれるか楽しみな一戦でした。 随所に乗り難しさや課題が見られますが、乗り手とも合うのでしょう。 勝つことはできなかったものの、このクラスにメドの立つレースだったと言えると思います。 このあとはあくまでも状態次第になり、もし間を空けたほうが良さそうとなれば無理はしませんし、引き続き調子が良く続戦できそうと判断できれば1回中山開催のレースへ向かうプランを持っています。
≪ この記事の情報はクラブの許可を得て掲載しています ≫