■近況■
6/30 池江厩舎
３０日の中京競馬ではゆっくりしたスタートから後方をじっくりと追走。 直線は前が壁になりスムーズさを欠いて１２着。
「直線で前が狭くなったので着順は悪くなってしまいましたが、今日は休み明けでもありましたし、これが実力という馬ではありません。 トビが大きくてゆったり走る馬ですから、マイルでもやや短いような気もします。 使ってもっと良くなるはずです」（小牧騎手）
「ゲートは隣の馬がもぐりかけたのを気にしたようで、後方から進めざるを得ませんでした。 開幕週の馬場ですから、結果的にあのロスが響いた格好でしたが、直線もスムーズならもっと上の着順だったはず。 広いコースだからマイルでもと思いましたが、トビがきれいな馬だから、もう少し距離はあったほうが良さそうです。 このままでは芝の中距離は出走できませんので、一度放牧に出して出走間隔を空けるつもりです」（池江師）
今日は久々ということもあってか力を発揮できませんでしたが、ジョッキーもその実力は認めていますし、これが本来の走りではありません。 距離を延ばして良さが出れば前進可能ですし、改めて期待したいと思います。 このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから決定しますが、今のところ一度放牧に出す予定です。
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関係者のコメントを見ると、スタートで出負けしたかとか、休み明けで反応イマイチみたいな事を言ってるようですが、「そうか、休み明けじゃなかったら勝ち負けできたかも」なんてことは誰も信じていないんじゃないでしょうかね。
調教で走るタイプでもなく、本番でもスタートから直線までいつも見せ場なし。 逆に、厩舎とジョッキーは何処に能力を感じているのかを教えてほしいところです。
こんなこと言ってる私ですが、アリスに愛想を尽かしたわけでもないですし、ホントにどこにこの馬の良さがあるのか知りたいんですよね。
もしこの先もやっていけるだけの能力を持っているというなら、まずは一勝を目指して地方挑戦してみるのも悪くないと思いますし、ジョッキーを変えてみるなり、アリスが生き残るための可能性ををいろいろと試してほしいと思います。
