まぁそんなに甘くないってことは最初から解ってましたけどね
それでも、後ろの馬はけっこう離していたので、もう少し現役生活を続けられるかと思っていたのですが…そうは問屋が卸してくれませんでした
今回の判断については、夏の降級うんぬんもありますが、馬主として2歳馬を入れるためのクラブの事情もあった気がします
これまでメイラードにはたいへんな思いばかりさせてしまいましたが、ようやくハギィの輪廻から解放されることになりました
金輪際、ハギィの管理馬には出資することはありませんが、メイラードに出資したことは後悔していません
どうかメイラードが良い馬生を送れますように…
おつかれメイラード、さよならハギィ
■ RECENT STATE ■
5/25 引退 25日の新潟競馬では縦長の展開を後方から進める形になる。後半勝負にかけたかったが脚を使えず13着。 「流れ次第でじっくり進めて変化を見ながら動かしていこうと思っていました。また、少しでもロスは少なくすることを念頭に置いて運ぶようにしたんです。しかし、馬場の悪いところを通ると脚をとられるような格好になり、リズムが悪くなってしまいました。少しでもいい着順になるようにしたかったのですが申し訳ありません」(中舘騎手) 「着差はそこまでないにしても勝てるイメージがわきにくいレースが続いていたこともありましたし、目先を変えてダートから芝の長距離戦へ矛先を向けてみました。持久力勝負になってくれればという見込みもあったのですが、序盤から進んでいく感じがなく、また、荒れた内目の芝に脚をとられてからさらにリズムが悪くなってしまいました。そこから勝負どころまでも走りがよくなく、速い脚を求められてもグッとききれませんでした。若い頃よりは少しずつ力をつけてきていましたが、正直このクラスの壁にぶつかっていると言わざるを得ません。初勝ちのときはホッとしたし、会員の皆さんに喜んでもらえて僕も嬉しかったのですが、その後いい結果を出すことができなくて本当に申し訳ございません」(萩原師) 本馬の走りっぷりから中長距離戦を舞台に据えて考えてきました。ダート戦で大きな差のないところまで来たことはありましたが、勝ちを意識できるまでにはなく新味を引き出すために芝の長距離戦へトライしてみることにしました。しかし、追走で一杯になってしまいましたし、新たな条件で勝負することは難しいと言わざるを得ません。これから上位クラスからの降級馬が出てくることでこれまで以上にメンバー構成もタフになってくることを考えると、今後の活躍を見込むことは厳しいと予想できますし、そういった現状を踏まえて萩原清調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念して中央競馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは、後日書面をもってご案内いたします。 |