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ビデオは昨日から何回くらい見たでしょうかねぇ。 多分20回近くは見たんじゃないかと思いますが、まあそのくらいメチャクチャ嬉しかった1勝ってことです
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さて、今回はプラス20キロでの出走ということで、馬体の方はいつもながらにボテッとしていましたが、パドックでの歩様はこれまでよりも水平首でキビキビと歩けていた印象だったので、ヒールもようやく走る方に気持ちが向いてきたのかなぁとは感じていました。 レースの方も好スタートから先頭を伺うような勢いで一コーナーに飛び込んではいきましたが、その後は番手に控えてタメを効かせることができたのが、今回の一番の勝因じゃないでしょうかね。
もちろん祐一の騎乗があればこそだと思いますが、最後の直線で内の馬に寄られる不利があっても気持ちの折れなかったヒールの成長を褒めてあげたいですし、牧場と厩舎のスタッフもうまく育ててくれたってことで、関係者みなさんにお礼を言いたいですね。
この後は中山開催を使っていくみたいですが、来春は、ヒールの得意とする条件で、祐一も乗りにくるであろうダービー当日の目黒記念(G2・ハンデ、東京・芝2500m)を目標に、ひとつずつステップアップしていければサイコーですね
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■近況■
11/27 戸田厩舎
27日の東京競馬では好位から追走。 直線で外へ出し追い出されると前の馬を交わし、後続の追い上げも凌ぎ切り優勝。
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「スタートもよかったですし、無理せずにあの位置から競馬ができました。 少し力んではいましたが馬の後ろでうまく我慢させることが出来ましたよ。 最後は苦しくなって寄れたりしてヒヤヒヤしましたが、なんとか我慢してくれました。 ノリさんが夏場に乗った時は少し歩様が硬く感じられたようですが、休養を挟んでその辺りもよくなっていたのだと思います」(福永騎手)
「休み明けでプラス体重だったぶん最後は苦しくなったけど、最後まで頑張ってくれたし、ジョッキーもうまくもたせてくれました。 東京コースが合うのもあるでしょうし、夏とは違って美浦でしっかり調整をして状態もよくなっていたんだと思います。 東京まで待つとなるとしばらく間隔が空いてしまいますし、中山が決してダメなタイプではありませんからこのまま在厩で調整したいと思います。 一度使ったことで体も引き締まってくるでしょうし、上のクラスでも楽しみですね」(戸田師)
プラス体重ではありましたが成長分もあるのでしょう。 最後は余裕がなくなりましたが、よく凌いでくれました。 問題がなければ中山開催中の出走を目指して調整を行いますが、この先も楽しみが広がります。
■トピックス■
第5回東京競馬開催最終週にて (11/11/28)
平成23年11月27日の第31回ジャパンカップ(GⅠ・芝2400m)にてドバイWC優勝馬ヴィクトワールピサと凱旋門賞優勝馬デインドリームの世界頂上対決が実現!
レースは才女ブエナビスタ(牝5歳・松田博厩舎)の劇的な復活劇で幕を閉じましたが、同一年度でドバイWCと凱旋門賞のチャンピオンホース2頭が同じレースで対決するのは世界のホースレース史上初であり、非常に見応えのあるものでした。
そのような中、同日の東京6R・3歳上500万下(芝2400m)にてヒールゼアハーツ(牡3歳・戸田厩舎)が父ハーツクライ譲りの勝負根性を如何なく発揮し、2着馬をクビ差凌ぎ切り優勝、
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前日の11月26日に行われた東京7R・2歳新馬(芝1600m)では、ハーツクライ産駒のヴァリアシオン(牡2歳・西園厩舎)が直線鮮やかに抜け出し新馬勝ちを飾りました。
キャロットクラブでは、ハーツクライ産駒の募集番号18番ハナランマンの10(美浦・伊藤伸一厩舎予定)を募集中です。
現在はNF空港にて初期馴致を行っております。伸びやかでふっくらとした馬体にはいつも張りがあり、内面的な健康度も高く、父ハーツクライ譲りのタフで強靭な精神力の持ち主だと評価されています。
今後の成長がますます楽しみな募集番号18番ハナランマンの10へ是非出資をご検討してみてはいかがですか。
≪ この記事の情報はクラブの許可を得て掲載しています ≫