手術に向かう前はしっかりとした態度を見せていた娘でしたが、手術室から出てきて私と再会した時にはポロポロと涙をこぼしていました
今は麻酔の影響かまた寝てしまいましたが、やっぱり小学生の女の子ですからねぇ
ほんとはかなり心配だったんでしょうね、本当にお疲れさま
さてさて話は変わり、ここ数か月もの間、同じコメントの繰り返しだったキュリオスティー
ようやく目標の新潟出走に向けて、トレセンに戻ってきました
昨年は夏の新潟でブレイクし、秋華賞出走の一歩手前(登録も除外)まで行きましたが、その後は歯車が狂ってしまい泣かず飛ばずの結果
それでもたっぷりと時間をかけて立て直してきましたし、次走は岩田とのコンビで、一度勝っている新潟の500万下です
どちらの娘も、もう一度、大きく羽ばたいてくれることを願っています
■ RECENT STATE ■
4/9 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「引き続きじっくりと動かしてもらっているところです。速いペースのキャンター調教をしっかりやるというよりはベースをつくるようにゆったりじっくりと乗り込むようにしてもらっています。走ることに嫌気をさすようなことになりかけていたので、しっかりリセットして、そのうえでベースを強固なものにしてレースへ向かっていけるようにしたいと思っています」(戸田師) |
4/16 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「この中間もゆったりと動かすようにしています。まだ気持ちの面でフレッシュさが足りないかなと言いますか、リズムを取り戻すためにも追い込まないようにした方がいいなと思えるので、ムラセファームで行っている通常のメニューより少し軽めにしていて、乗る距離も2000mほどにしています。馬体重は454キロです」(戸田師) |
4/23 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「普段の様子自体が悪いわけではないのですが、やはり近走の内容の悪さはどうしても引っ掛かるんです。この血統でもありますし、繊細な牝馬ということを考えると中途半端にしていることがいちばん立ち直しを図るのにも悪いのかなと思います。当初は東京開催くらいで競馬を考えようかなとも思っていましたが、まだ集中力等を見ていてもしっかりとリセットされたとは言い切れない感じがあるので、もう少しは充電して悪い流れを変えられるようにしたいですね」(戸田師) |
4/30 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「じっくりと距離を少しずつ伸ばしながら乗り込みを行っています。脚元はもちろん、体調が悪いということはないのですが、精神的にまだしっかりとリセットされていないなと感じるところも所々でありますので、引き続き夏開催をメインに時間をかけさせていただければと思っています」(戸田師) |
5/6 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「引き続きじっくりと動かしながら調整を進めています。大きくは変わらないという状況で、できることなら、もっとフレッシュな状態になってくれればいいなと思うくらいです。悪いリズム、走りを覚えてしまっているようにも感じる以上、間を空けてしまって申し訳ありませんがしっかりと忘れさせるくらいの気持ちで時間を設けた上で今後を考えさせてください」(戸田師) |
5/14 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「この中間もムラセファームの馬場を使いながら入念に体を動かしてきています。脚元などに不安があるわけではなく、走ることに対するマイナスイメージを払しょくさせるためにお時間をいただいています。タイミング的にも降級してからの復帰を狙っていくことになりますが、現時点ではまだ何とも言えず、長い目でさらなるリフレッシュを図らないと同じことを繰り返すことになってしまうかもしれないですからね。今しばらくお時間をいただければと思います」(戸田師) |
5/21 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「今のところ夏の復帰を目指していこうと考えています。昔の人たちは走った時と同じ時期に馬は良くなるということをよく口にしていたんです。よく言ったものだなぁと実感したことがウチの厩舎でもあって、他の馬主さんの馬ですがちょっとリズムが良くないなと思っていたところ、その時期にグッと良くなってしっかり結果を出してくれたということがありました。キュリちゃんも昨年のこの時期はまだくすぶっていてなかなか思うような競馬ができていませんでしたが、夏にポンポンと行ってくれました。そうなってほしいと思っていますし、今はまずじっくりとベースをつくっていって復活につなげていけるようにしたいと思っています」(戸田師) |
5/27 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「引き続きじっくりと乗り込みを行っています。馬の雰囲気はまずまずで、今以上にフレッシュな状態に持っていき、ベースをしっかりとさせてから競馬へと考えていければ理想的と思っています。またタイミングを見て牧場へ確認しに行ってきます」(戸田師) |
6/4 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「少しずつじっくりと乗り込みを進めていますが、悪くはないものの精神的にもっと安定してほしいかなと思うところもあります。また、気候の変動もありますし、もう少し乗り込みを重ねてしっかりとした状態に持っていければ理想的ですね。そう考えると東京開催はどうかなと感じますし、夏を本線に考えていこうと思っています」(戸田師) |
6/11 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「今週は少し暑くなる日もありますが、今のところ堪えたりしていることはなさそうで、比較的安定した中で調整を行えているように思います。ただし、これから梅雨が本格化すると馬場コンディションも馬の体調面の波が出やすくなるでしょうし、気を付けながら乗り込んでより良い状態に持っていけるようにできればと考えています」(戸田師) |
6/17 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「馬の状態はいい意味で変わらずにこの中間の調整も進められていますよ。前走から少しお時間をいただいているので可能な限り早く競馬場に送り出したい気持ちを持っているのですが、そうはいっても馬の心身の状態が噛み合っていないままになるといいパフォーマンスも求めにくくはなりますし、この馬の気性を考えると余計にそう感じますからね。今後の状態、そして調整の進み具合次第にはなるのでまだ詳細を詰めるところまでには至っていませんが、夏はこれまでに成績を残している新潟開催がありますし、現状ではそこを目指していければ理想的かなと考えています」(戸田師) |
6/25 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「じっくりじっくり乗り込んできていますが、良い意味で変わりありません。段々と夏本番という時期にかかってきましたが、変わりなく来ていることは良いことでしょう。夏の新潟での復帰を目指したいと思っていますから、引き続きしっかりと乗り込んで、さらなるレベルアップ、そしてリフレッシュを図ってもらいます」(戸田師) |
7/2 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「引き続きじっくりと乗り込んできていますが、感じは悪くないですよ。今の感じならば8月の新潟開催を目標にしていきたいと考えているところです。見ると1800m前後の番組がいくつかありますよね。あくまでも今後の状態にもよりますし、始動をどのあたりにするかはもう少し検討させていただきたいのですが、8月中の競馬を目標に逆算して調整のピッチを上げてもらいます」(戸田師) |
7/9 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「梅雨時期で雨が多く馬場コンディションも不安定ですから、気を付けながら乗り込んでもらっています。幸い、体調面の変動は気になることはなく、大きな支障はない中で調整してもらえていますし、悪くはないと思いますよ。状況によって多少変更はあるでしょうが、負担にならないよう、気持ちの部分を削がないように慎重に乗ってもらって新潟での復帰を目指していきたいと考えています」(戸田師) |
7/16 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「前走後からお時間をいただきじっくりと調整を進めてもらうようにしていますが、だいぶリラックスしてきて良い精神状態になってきているように思います。ただし、これからピッチを上げていっていざという時にしっかりと応えられるかどうかというのは正直何とも言えないところがあります。また、台風や猛暑など気候のことからも丁寧に接して行く必要がありますから、帰厩のタイミングも含めてより慎重に判断させてください」(戸田師) |
7/22 ムラセF 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「特に体調そして精神面の状態の変化に、より慎重に見ながら調整を進めてもらっていますが、ベースをつくっていく今のメニューをこなしている限りでは問題なさそうですね。今の感じならばそろそろ移動を考えていきたいなとも思える状況になってきましたので、少し早目に入れてトレセンで競馬へ向けてピッチを上げていくことも考えようかと思っているところです」(戸田師) |
7/24 戸田厩舎 24日に美浦トレセンへ帰厩しました。 |
7/30 戸田厩舎 29日は軽めの調整を行いました。30日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒9-54秒8-40秒5-13秒6)。 「馬の雰囲気を見つつこちらで徐々に進めていこうと考えて先週の金曜日に帰厩させていただきました。ムラセファームと美浦トレセンはすぐ近くなので気候等は変わりありませんし、体調面も変わりない中で調整を進め出せています。さっそく今週は追い切りを課したのですが、3歳馬に胸を貸すようにキュリちゃんが先行して最後に併せる形を取りました。動きとしてはまずまずだったと思いますが、内を通りつつですからいきなりビッシリと強い負荷をかけるものではありませんでしたし、まだまだこれからという状況とも言えます。鞍上は、所々いないようですが、基本的に新潟をメインに乗りに来ると岩田が言ってくれていますし、都合がつく限りは岩田とのコンビで行きたいなと思っていますので、体調を見ながら番組を考えていきます」(戸田師) |