共働きが当たり前の世の中で

子供はどこに預けるのが正解?

企業の託児所を利用するメリット・デメリット

2023-09-27 11:40:47 | 女性

女性の社会進出が活発な中、仕事と育児の両立に悩む女性は多い。そこで社内や会社の近くに託児所を設けているところもある。この取り組みによって女性は、更に働きやすい環境になるが、メリットもあればデメリットもある。今後託児所付きの会社に就職を考えている人、勤め先の託児所に子供を預けるか迷っている人は、メリット・デメリットを知ることが大切である。
会社の託児所を利用するメリットは、送り迎えの手間を省ける事である。朝慌てて送っていったり、迎えの時間を気にしながら働かなくてもいい。仕事中も子供が近くにいると安心でき、急病の際もすぐに駆け付けられる。また、利用者が社員である為、親が顔見知りである安心感もある。大きなイベントもないので、イベントの手伝いに仕事で行けず、肩身の狭い思いをすることもない。
一方、デメリットもある。子供と通勤する時、自家用車で通勤する場合はいいが、交通機関を使う際、通勤ラッシュ時に子供を連れて交通機関を使わなくてはいけない事だ。ベビーカーを使用している人は特に、肩身の狭い思いや危険な目にあうことも予想される。また、託児所の規模は決まっておらず、狭いスペースでの保育になることもある。更に託児所は、資格を持たない人でも保育を行う為不安に思う人もいる。他にもイベントが少ない分、親の手伝いもないが、運動会などのイベントで、子供の成長を見ることを楽しみにしている人には物足りなさを感じる。
これらのメリット・デメリットを考えた上で、会社の託児所の規模や、実際に保育所にいる子供たちの様子を見学したり、子供を預けている同僚などに聞いてみるなどして、検討するとよい。


託児所と保育所の違い

2023-08-30 11:40:47 | 子供

仕事やその他の理由で、保育が日中できない場合、代わりに行ってくれるのが託児所や保育所であるが、2つには違いがある。託児所は管轄官庁がないが、保育所は厚生労働省が所轄官庁になる。ここが大きな違いである。
託児所は、0歳〜小学生まで受け入れをしている所も多く、預かり時間も24時間受け入れてくれる所もある。会社が社員の為に保育所を設置していたり、夜間も保育してくれるベビーホテル、美容院や歯医者、商業施設の一時預かりなど、幅広い。認可保育園に入れない子供を受け入れている。子供の受け入れ時間や年齢も施設により異なる。規模が小さい為、預かる子供の人数も少なく、アットホームな環境で子供も把握しやすい。一方商業施設などの一時預かりでは、毎日様々な子供が入れ替わる上、新規の子供もいるので、一人一人の性格や特徴がわからないまま保育が行われていることもある。直ぐに託児所の雰囲気になれる子もいれば、顔ぶれがすぐに変わることで、環境に慣れない子供もいる。
一方保育所は、0歳〜6歳までを受け入れている所が多く、時間も7時〜19時までがほとんどだが、21時まで受け入れてくれる施設もある。認可保育園の場合は、決まった条件があり、敷地に対しての保育士や園児の数が決まっている。認可外の場合は、認可保育園に比べると条件は少ない。
この様に、託児所と保育所ではいくつかの違いがある為、利用する人は、目的や条件に適した所を選ぶ必要がある。
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