女性は生きる上で「勝ち組」と「負け組」を意識しやすいものです。
できれば勝ち負けなど意識したくないものですが、つい気になってしまう人も多いのではないでしょうか。
独身者と既婚者という面では、夫という一人の男性に選ばれ人生を共に歩むパートナーがいるという点で既婚者が勝ち組といわれます。
独身者は、独身であることを選んで一人の生活を楽しんでいると言っても、そして結婚するまでにより素敵な男性を選びたいと公言していても、やはり既婚者と比較すると負け組に見られてしまうのです。
独身者本人に少しでも結婚願望がある場合には、それを叶えている既婚者に対して負け意識が芽生えてしまうのかもしれません。
一方で、既婚者はパートナーがいることで問題が出てくる側面はあるものの、一人で年齢を重ねていくよりは良いと感じ、独身者に上から目線の態度をとってしまったりする人もいます。
また既婚者の中でも、結婚＝夫だけではなく子どもがいるママが普通という目で見られがちです。
子どもを持たない選択をしている人もたくさんいるのにも関わらず、おかしな話です。
その他、外見では「髪を振り乱して子育てに邁進しているママ」ではなくて「夫も子どももいて、なおかつオシャレに人生を楽しんでいるママ」が勝ちという、イメージだけが先行してしまっている感じもします。
つまり、どこまで行っても女性の勝ち負けは終わらないのです。
誰が勝ち負け判断をしているのかというと、それは自分自身に他なりません。
自分で自分を苦しめることをやめて、もっと自分の近くにある幸せを見つめ直してみることです。
他の人の評価を気にせず、自分が幸せだと感じる生き方を体現できている人こそ、本当の勝ち組なのです。
なお、結婚の有無に関わらず、自分を磨いて人生をよりポジティブに楽しみたいという人は《こちら》のサイトにも目を通しておきましょう。