2014年12月31日、大晦日のエピソードです。
2014年夏、90歳代のお父様と60歳代の娘さんが初めて来店されました。
100円均一の老眼鏡を使うおじいさんを心配し、きちんと検査してめがねを求めにこられました。
残念ながら「メガネの和諧堂の領域」を超えて、「眼科の領域」の眼でした。
納得されるまで高齢の方は時間がかかりましたがご紹介いたしました。
大晦日に京都南部から帰省してお礼かたがたお立ち寄りいただきました。
私はよく覚えておりましたし、高齢で手術されないのも理解できました。
私共でめがねをお買い求めいただかなくとも、結果的に娘さんのメガネがかけやすくなり、
高齢の方が相談してよかったと思っていただけたこと。
効率を求め、収益至上主義の会社、お店では対応できない、そう思います。
「ご縁でお越しいただけたお客様」にできるだけのことをして差し上げたい、そう考えています。
「メガネの和諧堂に相談してよかった」といっていただけることが多ければ、私共がお役に立てたと考えています。
私共、メガネの和諧堂の基本的な考えです。