日記

独りごと日記です。

弟の死から一年…

2022-10-31 09:31:26 | 日記
一年前の今頃 
たった一人で亡くなっていた。

両親が亡くなり独身の弟が一人で暮らしていたが疎遠になっていた
同じ区内に住んでいたのに…

去年12月税務署から
固定資産税が払われてないと
連絡がきて弟の家を訪ねたが連絡が取れずその翌日警察署へ
相談に行き一緒に家の中へ入る事に。


鍵が無いので窓から警察の人が入り
2階から降りて来て

「上で首を吊って亡くなってます」
と私が行こうとすると
警察の人から必死に止められた。


それからは鑑識の人達が来たり
近所に聞き込んだり
遺体に原型が無い為私とのDNA
で弟か確認するのに時間がかかり
その間10日程は保管ができる葬儀屋さんに預ける事になる。


昨日の日記にも書いたけど
弟の直葬はそんな経緯から
ひっそり行った。


まず
「死亡診断書」⇛「死体検案書」
6万円もする、同じ用紙なのに。

葬儀屋さん10日間の
遺体保管料は無料
警察署から葬儀社までの輸送費
29000
大型棺と小さい祭壇で
10万ちよっと。

火葬場で火葬が終わった瞬間
何故か不思議な感じで
気分が軽くなったのを
覚えている。

棺の上にマフラーと手紙を置いた。

今までで関わってあげなかった
後悔と頼りない姉でごめんねと
書いた。


あとは泣くことしかできなかった。


よくよく調べると水道ガス電気は
6月頃から未納で止められ
9月に自殺するまでの暑い夏
どうやって過ごしたのか
貯金通帳もゼロ。

可哀想に
私に頼れず一人で悩んで…

コロナ禍で仕事もなく
絶望してたのかもしれない。

家を売って生き延びる方法もあったのに…

可哀想な事しちゃった。

嫌われてもいいから
グイグイ関わっていれば良かった。


後悔後悔

ずっと後悔だよ。