こんにちは、シマシマです。
いきなりですが、『螺灯（ らとう）』ってご存知ですか？
螺灯とは、サザエの貝殻に油を入れ、灯心に火を灯して使う手持ちランプです。
江戸時代から「カンデラ」が発明される明治時代まで、全国の鉱山で暗く狭い間歩（坑道）を照らす貴重な灯りとして使用されていました。 島根県大田市にある石見銀山でも、銀の採掘に従事した人たちが洞窟の中を照らす灯りとして使われていました。
↑大田市のゆるキャラ「らとちゃん」も、この「螺灯」がモチーフとなっています。元気で明るくかわいらしくデザインされ、頭の先に灯された火が、人々の心に明かりを灯す希望や可能性につながるようにと願いがこめられています。
さて、この度のキャンドルナイトにも、螺灯をイメージしたさざえキャンドルを作れないかなぁという話が出ておりました。
しかし、既にイベント開催まで日にちも少なく、難しいのではないか…と危ぶんでいたところ、サザエの殻約200個を提供していただけることとなり、いよいよ さざえキャンドルの製作へ…＼(~o~)／
そして12月7日、急遽さざえキャンドル作り♪
急な呼びかけであったにも関わらず、たくさんの方が作業に参加してくださりました。甘いものの差し入れも…嬉しい、有難い、みなさんのお気持ちで。。。
こんなに可愛いキャンドルができましたよ♪
隙間からこぼれているのは、先日出雲にいらっしゃいました八百万の神々がお通りになった「稲佐の浜」の砂です。。。
石英の粒が煌めくさらさらの砂…キャンドルが点灯している間にロウがとけて透明になって底の砂が見える瞬間はとても神秘的でしょうね・・・。そこに小さな海・宇宙・生命の美が見えるかもしれません^m^ もちろん、昔の人たちが、螺灯のわずかな明かりを頼りに作業していたことに思いをはせるのも…(#^.^#)
日時は、12/21（金）19：00～21：00
場所は職業訓練センター 実習室 （商工会議所隣り）
...時期的にとても寒いと思われますので、暖かめな服装で起こしください、なお、ストーブも用意する予定です。
現在のところ、、、「チーナカ豆」 さん、「榎の郷」さん、「junko made スイーツ」さん、、、、
そしてチームサムライさんの手作り小物、それから大田創造プロジェクトで作ったキャンドル、ミニ門松。。。