アトピー(アレルギー)でお困りのちゃんも
少なからずいらっしゃるかと思います。
亡き愛犬も、長年アトピーっ子でして…。
痒いのは、見ていても本当に気の毒!
痛みは痛み止めでかなり抑える事が
出来ますが、痒みは我慢できないですし
何より毎日毎日のことなので…。
どうにかしてやりたい、との一心で
アレルギー検査から始まり、シャンプーを
替え、フードから極力アレルゲンを減らし
漢方やら鍼やらステロイドやら…
色々と試しました
でも、アレルギーは体質もあり、
なかなか難しいですね
結局、様子を見ながらお薬の間隔を
上手く調節し、コントロールしつつ
共存する形で過ごしました。
が、愛犬が18歳で旅立った時、お別れに
来てくれたシニアわんこ(16歳)の犬友さんと
「ここまで老いると(=あれこれ疾患を
抱えるようになると)あれだけ酷かった
カイカイとかの皮膚疾患が、ビックリ
するほど治まるよね」
という話で大盛り上がり(笑)
…そうなんです。あんなに長年苦労した
カイカイ。手足のガジガジ。
寝ていても、↑の音に反応して瞬時に
目が覚めてしまう、寝不足の日々!!
それが晩年は、かなり治まっていて。
(また別件のお世話で寝不足でしたが)
唾液で赤茶色に変色した手足も、
一時期に比べると明らかに白っぽく改善
そういえば、14歳の頃…。
オヤツ欲しさに垂直ジャンプ
しながら歩いていて( ̄∇ ̄;)着地の際に
膝の靭帯を傷め、関節の消炎剤を
飲んでいた時期がありました
その時もカイカイ全盛期でしたが
かゆみ止めのお薬をストップして
いたにもかかわらず、何故かスッ…と
治まっていて。関節のお薬がカイカイにも
作用しているのかな?と先生に伺ってみると、
特に驚く事も無く
「お薬自体にそういう効果はないんですが、
確かに、そういう話は良く聞くんですよ(^^ゞ」
とのこと!恐らく、身体の免疫力が
落ちているとか怪我しているとか
『皮膚以上に優先的に回復すべき部分』
がある時は、そちらが優先され、
結果、痒みが抑えられるのだろう。
と。脳が「今は皮膚どころではない」と
判断し、回復させるべき”優先順位”を
付けるのでしょうね。
それを裏付けるかのように、ある程度
ケガや病状が回復してくると、また
ガジガジ・ペロペロ…が復活ヾ(´▽`;)ゝ
…余裕が出て来た証拠です。(苦笑)
喜んでいいものやら、複雑でしたが
きっと、ヒトの身体でも似たような
現象が起きるのでしょうね。
もしかしたら、大きな病気やケガを
されたことのある方は、似たような
経験をされた方もいらっしゃるかも…?
生き物のカラダって、本当によく出来てるん
だなーと、感心してしまいました!(^^)
動物と暮らしていると、病気やケガは
必ず一生付いて回るものです…
飼い主さんはその度にドキドキ、ハラハラ
してしまいますが、そんな中にも、
ワンちゃんたちが教えてくれる、
発見や学びが沢山あるものです!