映画化、映像化してほしいエンタメ小説。おじさんとと社交ダンスのお話。桂望実先生の「たそがれダンサーズ」読後感
桂望実先生のエンタメ小説「たそがれダンサーズ」のPRとしての日記になりますが、PRと言うよりも感想を率直に書いていきます。
まず、全体な感想として、「これ、映画化または映像化してほしい!」と思いました。
おじさんたちが、健康、趣味、下心(笑)から社交ダンスを始めることになるのですが、最終的にはそれぞれが熱い想いを抱いて大会に望む、その過程とおじさんたちの人間ドラマが「早く次を読みたい」という気持ちになりました。
社交ダンスに関しての知識がまったくありませんが、てもとても分かりやすかったです。
僕が一番この作品に魅力を感じたのはリアルなおじさん像です。
おじさんたちの言動が面白いです。
きっと読んだ方の身近にもこういうおじさんがいて、同じような言動をしていると思います。
それがリアルで思わず笑ってしまうこともありました。
ダンスに関しては先ほど書いたようにはまったく知識もありませんし、興味もありませんでしたが、それでも十分すぎるほど楽しませてもらいました。
笑いあり、胸が熱くなり手に汗を握るシーンもありました。
今までは小説を読んで良かったで終わりです。
※実際には「たそがれダンサーズ」を読んだ時のように色々と感想はありますが。
この作品はダンスしているシーンは実写だったらこんなかな?
きっとこの俳優さんが適してるだろうなと映像化されたらのことをとてもイメージしました。
今は一度読んだきりですが、もう一度読み返せばまた違った視点、違った読後感があるかと思いますが以上が僕が感じたことでした。
セブンネットショッピング
楽天ブックス