2月5日付け産経新聞によると、ライブドア株暴落のショックが証券市場を揺るがすなか、中学、高校生の未成年投資家たちも打撃を被っている。ライブドア前社長、堀江貴文容疑者(33)の影響で株投資を始めたという中学一年生は、同社グループ企業の株売買で資金の半分を失った。「子供投資家」たちが売買を始めた時期は、一昨年から昨年にかけてが多く、脚光を浴びたライブドアの躍進がマネーゲームの低年齢化をもたらしたようだ。あこがれだった堀江容疑者の逮捕で「幻滅した」と語る高校生もいる、とのことである。
やはり、評論家は子供は株をやるななどと言っているが、景気のいいときは、しきりに子供のうちから株の原理を理解させようなどとマスコミはおもしろおかしく取り上げていた。いい加減なものだ。世論にこびへつらったらジャーナリズムはもうおしまいだ。