亀田の八百長演出で顰蹙を買ったTBSであるが、性懲りもなく今度は亀田の噛ませ犬に使っていた内藤をヒーローに仕立て上げて、派手なタイトルマッチを放送した。
亀田騒動で内藤の知名度が大幅アップしたので可能になった企画である。内藤にとっては亀田様々である。
で、今回の試合はごくごく平凡な試合だった。八百長があったかどうかは定かではない。TBSが絡んでいるので一応「八百長」も頭の隅に留めておいたほうがいいだろう。
試合内容は、両者頑張ったと言えば聞こえはいいが、決め手に欠いたのである。33歳と30歳の超ベテラン同士の対戦である。がむしゃらなファイトは最初から期待していなかった。
ボクシングに詳しい人には「シブい」試合だったかもしれない。
ところでTBSのプロデュースぶりであるが、基本的には亀田の時とあまり変わらなかった。実際の試合が1時間弱なのに2時間枠で引っ張るのには無理があった。ボクシングの場合開始10秒後に終了してしまうリスクがあるので、スポンサーに配慮すれば、前振りでできるだけ引っ張るのはやむを得ない。事情通は8時からテレビ観戦してただろう。
軽量級の場合、判定勝負になる可能性が大きいが、今回もそうなった。
ジャッジは1人が2点差で王者、1人が1点差で挑戦者の勝ちとし、3人目が引き分けと採点した。
これについても2ちゃんねるなどでは、様々な憶測が書かれている。相変わらずジャッジの公正性も問題視されている。
試合後の両者のコメントであるが、サンスポは以下のように報道している。
◆内藤大助
「欲を言えば勝ちたかったが、ドローでも防衛できたのは素直に喜びたい。作戦勝ち。足も動いていたし相手はついて来られなかった。詰めさせない間合いはとった。33歳でよくやれたと思う」
◆ポンサクレック
「欲を言えば勝ちたかったが、ドローでも防衛できたのは素直に喜びたい。作戦勝ち。足も動いていたし相手はついて来られなかった。詰めさせない間合いはとった。33歳でよくやれたと思う」
と何とも仲のいいコメントである。勿論これは単純なミスである。本当は、
◆ポンサクレック
「自分が勝っていたと思うが、判定に逆らう気はない。内藤はそんなに良くなかった。 内藤にはずっと防衛を続けてもらいたい。機会があればまた挑戦したい」
であった、サンスポがいつ訂正するかは見ものである。
(記事)
内藤、ドローで2度目の防衛 33歳で最年長記録を更新