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騒いでいるのは、いわゆる無防備論者のプロ市民団体だろうが、彼らと全く別の意味で「パトリオットミサイルはいらない!」には賛成である。
理由は簡単。「迎撃できそうにもないからである」
アメリカから法外な値段をふっかけられて買わされたパトリオットだが、性能は今ひとつである。
今回のように一発だけならもしかしたら当たるかもしれないが、パトリオットと同様に弾頭が拡散するタイプだったり、何十発も打ち込まれたりしたらまず役に立たない。
こんなものに金を使う暇があったら、キラー衛星を日本上空にいっぱい配備した方がいい。日本のレーザー技術は世界のトップクラスだから、そっちの方面に金を使った方が有効である。
しかし、属国の悲しさ。日本の防衛はアメリカの言いなりなのである。
対ミサイル誘導弾、首都圏で展開開始 反対運動も
≪習志野演習場には、市民団体「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」のメンバーが駆けつけた。
吉沢弘志代表は「今後、防衛省などに抗議していきたい」と話した。 ≫
消火器にも使用期限があり、古くなった消火器を集めて広場で消火訓練をやったりするが、何やらそれを彷彿させる軍事行動である。
テポドンの一部が落下したら危ないらしいが、迎撃したパトリオットが落下しても危ないのである。危なさから言えばパトリオットの方がより危険である。