米南部サウスカロライナ州サムターで10月31日夜、ハロウィーンでお菓子をもらおうとしたT・J・ダリソー君(12)が、訪問先のクエンティン・パトリック容疑者(22)からライフル銃で撃たれ、死亡した。
「ダリソー君の父親と9歳の弟も負傷した」とのことだから、少年一人の思いつきではなかったようだ。
パトリック容疑者は殺人罪などで当然のことながら逮捕された。
パトリック容疑者はドア越しに30発近く乱射しており、警察の調べに対し、「強盗だと思い込み、発砲した」と話している。
しかし、30発とは撃ったものである。自動小銃だったのだろうか?
パトリック容疑者は以前に強盗にあい、銃撃を受けたことがあるという。アメリカでは突然訪問しない方が良さそうだ。必ず予約しておこう。
米国では1992年、ルイジアナ州バトンルージュで、日本人留学生の服部剛丈君(当時16歳)がハロウィーンのパーティー会場を間違え、一般家庭を仮装姿で訪れ、射殺される事件が起きている。
相手が「フリーズ(止まれ)」と言っているのに「プリーズ」と聞き間違えたのは当時話題になった。
この手の事件で白人が被害者になったという話はあまり聞かない。
アメリカは犯罪者が銃器で武装しているので、護身のためには銃器が必要である。
日本でも犯罪が凶悪化している。
この事件を見て、アメリカの銃社会を非難する人もいるようだが、逆に日本でも銃を解禁した方がいいかもしれない。
日本の警察はあてにならないし、犯罪者は武装している。丸腰では不安に感じる昨今である。
ハロウィーンの子供にドア越しライフル30発、米で惨劇
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