真相世界(The truth world)

200811「リプラス」午後3時、突然「全員解雇」の恐怖


午後3時に突然「全員解雇」である。いやはや、お先真っ暗だ。自分の会社がいつこうなってもおかしくはない。
いかにも外資系にありがちだが、昨今は日本企業でも仁義などなくなってきている。
労働組合がしっかりあって失業保険に加入している会社に入社したいものだ。

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9月24日に朝礼で次長が「今月は給料の支払いが29日になります」と言った。いつもなら明日が給料日のはずだった。
「ちゃんと25日に支払って欲しいんですが」。朝礼後、課長に言うと、「午後3時ごろになったらわかるから」と言われた。
午後3時。約200人の社員が社内のフロアに集められた。見たことのない男性がいた。「破産管財人の代理」と名乗った男性は一言、言った。「リプラスは破産手続きを開始しました。10月24日をもって全員解雇します」

社員からは声すら上がらなかった。ようやく誰かが言った。「マジかよ」
「質問があればファクスで」。あっという間の解雇だった。
9、10月分の給料は今も支払われていない。

解雇された従業員のうち約200人は、譲渡先の会社に再就職した。しかし、いまも職のあてのない人は多い。生活のめどが立たず、消費者金融に手を出した人もいる。

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「全員解雇」というのは少しオーバーな見出しだったようだ。かなりの人が譲渡先に再雇用されている。採用条件は定かでないが…。
こういう時でも要領のいい人と悪い人がいるようである。倒産の噂が流れたら、身の振り方をすぐ考えよう。

午後3時、突然「全員解雇」 サブプライムで会社破綻



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