芸能プロには暴力団関連が多いのは昔から知られている。
「ジャニーズ」という芸能プロダクションは昔から黒い噂が絶えなかった。しかし、芸能界では隠然たる力を誇り、ライバルプロの存在の許さず、ジャリタレアイドルグループを独占していた。
頭の弱いネーちゃん相手の商売だから、可能だったのだろう。
ところが、映画監督の井筒和幸氏が映画などに出るSMAPメンバーをこき下ろすなど、最近タブーを破るような言動も増えている。芸能界の「ジャニーズ支配」に何か異変があったのだろうか? というより水面下の暴力団同士の勢力図に変化があったと見るべきだろう。
井筒氏は、映画「私は貝になりたい」に主演する中居正広(35)に対しては、丸刈りにして7キロやせたと告白したことについて、「やせたらエエってもんやないやろ」と一喝。さらに、発言はヒートアップし、「ヤツが元日本兵を演じてるとなると、もうギャグやぞ」「(役作りについて)制作中からうれしがってひけらかしてるアホにはあきれる」とまで言い放った。
木村拓哉は、08年4月スタートのドラマで総理大臣を演じることになっているが、「出川哲朗が大河ドラマで織田信長をやるよりありえない設定」「ドリフのもしもシリーズも越えられないコントドラマに終わってまいそうやね」と言いたい放題だった。
ジャニタレの交際をテレビ番組で触れるのは今までタブーだったようだ。
しかし、「笑っていいとも!」の07年9月4日放送で、ゲスト出演したデヴィ夫人は、中居を指して、「だって、中居君は倖田來未って恋人がいて…」と発言していた。タブーを打ち破ったとして、芸能系ネットではデヴィ夫人を賞賛する書き込みがあふれた。
ジャニタレの場合、人気があるうちは簡単に結婚が許されないとも言われているにも関わらず、V6の井ノ原快彦(31)が俳優の瀬戸朝香(31)と結婚に踏み切ったことが話題になった。
TOKIOの山口達也(36)は、モデルの女性(31)と「できちゃった婚」まで発表していた。
みんないい歳だから、統制がゆるんだと言うよりは、ぼつぼつお払い箱なのだろう。
新聞各紙によると、KAT-TUNの亀梨和也(22)が主演したドラマ「1ポンドの福音」は視聴率が平均11%ほどに低迷し、ジャニーズJr.の生田斗真(23)が主演したドラマ「ハチミツとクローバー」は、10%を切ったとも報じられている。ロートル化してしまったSMAPに続くジャニタレがいないのが地盤沈下の原因という説もある。
しかし、芸能タレントには単にテレビに出る以外にも使用目的がある。ジャリタレにもいろいろと需要があるのは周知の通りだ。
黒幕さんの嗜好が変わったのかもしれない。
SMAPの歌があまりに下手すぎることに呆れ、アメリカのカリスマギタリストが「一緒に演奏できない」と激怒した。ネット上でもSMAPには歌唱力がない、とする見方がほとんどだ。
歌手としてそこそこなのはキムタクぐらい? と言う説もあるが、彼は声質が悪い。ガラガラ声なので独唱など聴いていられない。
SMAPがカリスマギタリストから激怒された、と報じたのは「週刊文春」の2008年4月24日号。記事によると、08年3月24日に放送されたフジテレビ系バラエティ「SMAP×SMAP」の収録で、ゲストで来ていたアメリカのスーパーバンド「TOTO」のスティーブ・ルカサーが、SMAPの余りのレベルの低さに呆れて激怒。「TOTO」の他のメンバーに宥められ、その場が収まったのだという。その後、スティーブのボイストレーニングを受けた、というオマケまで書かれている。
スティーブといえば、元々はスタジオミュージシャンで、大物アーティストを相手に、どんなスタイルの音楽であっても一発で最高のプレイを録音する、と絶賛されたカリスマだ。
SMAPは、リーダーの中居に至っては「(全員で歌っているときに)オレのマイクだけオフになっている」と発言したことがある。さらに、とんでもない声を出して、音程を外し歌う「ネタ」さえ披露している。
十数年の「歌手」としてのキャリアを誇るくせに未だに下手とはある意味では凄いが、どうせ彼らのCDを買うのもそれなりの連中である。
(記事)
井筒監督が中居、キムタク批判 「ジャニーズ支配」の威力低下?
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