日本の排他的経済水域(EEZ)内での韓国漁船の違法操業が相次ぎ、韓国漁船の拿捕が今年はすでに過去5年間で最高の17件に上った。
水産庁は今月中旬から始まる日韓漁業交渉で、韓国漁船のGPS(全地球無線測位システム)データに航路記録を義務づけるなど違法操業の防止策強化を求める方針を固めたが、韓国がそんなのに応じるとは思えない。
仮に口先で日本の要求に応じてもまともに実行してくれる保証は全くない。
もともとの原因は、日韓漁業協定(11年改訂)が欠陥条約だったのである。日韓の漁船が互いのEEZに入って一定量まで漁獲することを認めている内容だが、韓国側が「一定量」など守るわけがない。規定量以上のタチウオやアナゴを乱獲し放題である。相手の根性も考えずにお馬鹿な協定を結んだ農水省の責任は重い。
一番ありふれた手口は、韓国側で獲った魚と日本側で獲った魚を混ぜて船内に保管し、日本のEEZでの獲り過ぎを分からないようにする偽装工作である。
今月から日本海で盛況になるズワイガニ漁でも、韓国漁船の密漁が横行している。
拿捕などは生ぬるい。銃撃して撃沈するのが一番手っ取り早い方法である。ロシアを見習え。
韓国漁船の拿捕多発 水産庁、対策要求へ 悪質操業、網かけろ
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