一般職員はいくら賃金カットでいじめても、退職したら生活できないので、泣く泣く働くが、医者の場合、気に入らなければ病院勤務なり開業なりすればいいのである。
腐痴事は変なところで平等主義を持ち出したものだ。
医者側からすれば、「給料ダウンまでして働いてやる義理はない」と言うことだ。
橋下改革余波、医師職11人退職…予算減で「思う仕事無理」
≪医師の資格をもって公衆衛生政策を担当する大阪府の医師職の職員45人のうち、4分の1にあたる11人が3月末に中途退職することがわかった。≫
辞めない連中は役得でもあるのだろうか?
たまに使命感に燃えている人もいるが…
しかし、当然のことながら募集しても医者は集まらないだろうし、人が抜けた分自分の仕事も増えることになる。
堰を切ったように大量退職するパターンにはまっている。
≪橋下徹知事の財政再建策に伴う給与カットや担当分野の予算削減に対する不満などを退職理由に挙げ、「橋下府政では思うような仕事ができない」と明かす退職予定者もいる。橋下改革への不満が府庁内部から噴き出した形で、府は「職員の士気が落ちている証し」と危機感を募らせている。≫
誰だって給料を下げられればやる気がなくなる。「思うような仕事ができない」とは「仕事にうま味がない」ということだろう。
≪府は昨年8月から医師職を含めた一般職員の基本給を最大16%カット。また、生活習慣病の研究や循環器疾患の予防などに取り組む府立健康科学センター(大阪市)の新年度運営事業費を前年比約4000万円減の6億7000万円にカットするなど、医療対策費の削減も進めてきた。≫
医療サービスは大幅に低下するが、選挙で腐痴事を選んだのだから仕方あるまい。
≪退職予定者はこうした財政再建策に不満を漏らしているといい、退職する課長級職員は「すぐに結果を求める橋下知事の下では、成果が見えにくい研究や、予防業務に、十分な予算措置を期待できない」と話す。≫
府立病院に至っては看護師のなり手もなくて半身不随状態に陥っている。
逃げる余地のある奴をつなぎ止めるには金しかないことを腐痴事も理解しただろうか?
記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!!
<(_ _)>
→人気blogRanking
→FC2 Blog Ranking
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます