偽装結婚で中国人ら5人逮捕、「工頭」メンバーか
(寸評)
せっかく日本に帰ってきて、一時はマスコミに派手に報道されても、その後のハンディキャップは重いようである。結局生活に困り、犯罪に手を染めてしまう二世・三世が多いようだ。密入国に絡む犯罪が多い。彼らが引きいれた招かれざる客は、最初から犯罪目的で来日する出稼ぎ凶悪犯罪者である場合が多い。
(記事)
中国人女性の在留資格取得を目的に偽装結婚させていたとして、北海道警は26日、札幌市中央区南11西1、無職守屋栄一被告(38)と中国籍の女(31)を電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの疑いで逮捕、起訴し、同区南4西8、元風俗店経営佐々木紗奈美容疑者(35)ら男女3人を同容疑などで逮捕したと発表した。
調べによると、5人は2002年10月から今年4月にかけ、守屋被告と中国籍の女の虚偽の婚姻届を区役所に提出した疑い。
道警は、守屋被告らが、ほかにも02年以降、10人前後の女の偽装結婚を手引きしたとみているほか、日本で密航者の受け入れを担う犯罪組織「工頭(こんとう)」のメンバーではないかとみて追及している。
「工頭」は中国残留孤児2、3世や帰化中国人らで構成され、密航者の日本での住居、働き口のあっせんなどを行う組織とされる。守屋被告は残留孤児の2世で約20年前に来日していた。
(参照)『密航列島』迷走の長い旅
(写真)http://www.police.pref.aomori.jp/keibibu/mikkou/index.htm
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