「出会い系サイト」というのは悪の温床である。経営しているのも暴力団だし、利用者も人間のクズどもだ。
法的に禁止するのが妥当と思われるが、暴力団と自民党との癒着関係からして無理だろう。
東京都江戸川区の19歳のK子さんが出会い系サイトで知り合った男に5日から連れ回された上、行方不明になったままである。警視庁は11日午前、青梅市内で犯人の男の身柄を確保し、監禁容疑などで逮捕した。男が乗っていた車や周辺に少女の姿が見当たらず、公開捜査に踏み切った。
逮捕されたのは青梅市の無職S(26)。
K子さんは5日夜に「池袋で人と会う」と友人を別れて以降、行方不明になっている。実際は江東区のJR亀戸駅前で塩野容疑者と待ち合わせたとみられ、近くの量販店の防犯カメラに2人の姿が映っていた。
K子さんが6日午後1時ごろまでの間、数回にわたって母親の携帯電話や山梨県警に「知らない男に連れ回されている。助けて」などと連絡してきたことから発覚した。K子さんは悲鳴なども上げていたが、現在は携帯電話が通じない状態だ。
通話記録などからSが浮上し、捜査1課が行方を追っていたところ、11日午前、青梅市内の駐車場にいるところを見つけた。Sは「山梨県の峠で休憩していたらK子さんが急に暴れ出して車外に出ていった。探したが見つからなかった」などと説明している。
Sは顔つきも類人猿に似ており、知能も高くはなさそうだ。
Sは覚醒剤を所持しており、K子さんに覚醒剤を打ったことは間違いない。
K子さんが母親との電話で「2人組の男にホテルに連れ込まれそうになった」と話していた。共犯者がいる疑いもあるが、電話での言動などから、K子さんは覚醒剤を打たれて前後不覚の状態だったと思われるので信憑性はない。
車内には助手席から尿反応が出たほか、Sの血液がついたティッシュもあった。血はK子さんに抵抗されるなどした際の傷をふき取ったものとみられる。捜査1課は14日、山梨県甲州市の山林を捜索、K子さんのものとみられるバッグやブーツを発見した。
山林はSが覚醒剤を打つ際に立ち寄る場所だった。
(記事)
19歳少女が不明、公開捜査 監禁容疑で男を逮捕
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