倒産したリーマン日本法人社長・桂木明夫なる男の正体
≪「東大法から日本興業銀行の国際金融部門に進んだ男らしく、自分以外は小バカにしている。金融界では“あの男は儲けるためなら何でもやる”というのが桂木評です。ライブドアによるニッポン放送買収騒動では、どの金融機関にも相手にされないLDの弱みに付け込んでMSCB(下方修正条項付き転換社債)を引き受けてアッという間に売りさばき、150億円のサヤを抜いた。稼ぐためには手段を選ばないし、日本の商慣行は眼中にない。顔は日本人だが、中身はガツガツしたアングロサクソンそのものともっぱらです」(大手証券幹部)
興銀の後は、米バンカーズ・トラスト、ゴールドマン・サックス東京支店、モルガン・スタンレー・ジャパンと外資を渡り歩いてきた。日本流の商道徳なんてもともとないから、土下座することも知らないのだろう。おまけに3兆円もの負債を抱えても罪に問われることはなく、すでにン億円、ン十億円と稼いでいるから、今後も悠々自適だという。庶民投資家はアホらしくて泣くに泣けない。≫
庶民投資家などゴミであることはこの業界、今も昔も変わらない。「今後も悠々自適」は確かだろう。頭のいいやつは違うね。そういえば調子に乗りすぎて破綻した歌う不動産王なんて奴もいたな。
◎野村、米リーマンに買収提案=日本含むアジア・欧州部門
≪野村ホールディングスが経営破綻した米証券大手リーマン・ブラザーズの日本事業を含むアジアと欧州部門の買収を同社に提案したことが22日、分かった。野村は企業の合併・買収(M&A)など国内外の投資銀行や不動産業務の強化を急いでおり、リーマン買収で事業拡大を図る狙いだ。
関係者によると、日本を含むアジア事業については野村のほか、英銀大手バークレイズが同日までにリーマン側に買収を提案した。このほか、国内外の複数の金融機関が関心を寄せているという。≫
野村が禿鷹ファンドの物まねである。買いたたければ損はしないだろう。野村が買収に成功した場合、桂木氏を再雇用する可能性もあるな。
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