東国原知事「ぼくが行ったら負けぬ」「次の知事は傀儡」
東国原知事は1日、高千穂町で開かれた県民フォーラムで、改めて国政転身への意欲を見せた。県民フォーラムは地域の課題について住民と意見交換する場なのだが、話題は知事の国政出馬に終始したようだ。
まあ、フォーラムと言っても実態は演芸みたいなものだから、お客の好みに合わせてしゃべるのもサービスだろう。
≪「一介の(県)知事がいきなり大臣とか首相候補に指名されるなんてありえない。でも歴史を変えなくてはならない」「国政に行きたいのではない。国を変えたい、制度を変えたい」「たった一人の反乱だと思っている。5年後10年後、こういうチャンスが来るかはわからない」≫
と、言いたい放題を装って、さりげなく国務大臣落選の一件をフォローし、国政への転身の言い訳をした。
「どうして自民党からの出馬にこだわるのか?」という質問に対しては、
≪「民主党は次期代表に私を選ばないでしょう。自民党総裁になる方が可能性は民主党(代表)より高い」≫
などと釈明した。民主党からは「しかと」されていることを認識しているようだ。まだ、国民新党や社民党、共産党、公明党、幸福の科学党から出馬する余地はあるのだが…。
「せっかく自民党から出馬しても、自民が選挙でぼろ負けしたらどうするんだ? 」という質問は当然である。
それに対しては、
≪「ぼくが(自民党に)行ったら負けません。負けさせません」と自信顔で答えた。 ≫
高千穂町の町民相手とはいえ、いい加減なことをしゃべる奴である。
「任期途中で国政に転じた場合の後継者はどうするんだ?」
という質問に対しては、
≪「1週間に1回は(宮崎に)帰ってきて『これはこのようにして』と口出しする。事実上の知事はぼくだから、次に知事になる方は傀儡政権ですね」≫
ロボット知事を用意して、背後で操るつもりらしい。
県民もなめられたものだ。
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