真相世界(The truth world)

200711小沢辞任を朝鮮日報が分析


朝鮮日報が日本のドタバタ騒ぎについていろいろ言っている。今回のネタは読売に独占され、小出しに垂れ流されているので、他社はジレンマに陥っているが、朝鮮日報は在日ルートという当てにはならないが太いパイプを持っているので、何やらつかんでいるのかも知れない。
記事そのものはとぼけた内容だが、一応見ておこう。

以下その要旨

小沢一郎代表が4日、代表職を辞任した。自民党と密室で話し合われてきた「自民・民主の大連立」構想が、民主党内からの反発と拒否により、暗礁に乗り上げてしまったためだ。これにより安倍を辞任へと追い込んでから2カ月足らずで、今度は小沢自身が政治的再起不能の立場へと追い込まれることになった。
「自民・民主の大連立」構想が成立すれば、日本の政界は事実上与党だけが存在する「保守独裁」形態へと突入することになる。
大連立構想は福田が小沢に申し入れたとされているが、実際のところは小沢が福田に申し入れたとのうわさが流れている。

当初の小沢の構想は、「参院選での大勝後、衆院選で過半数を確保し民主党政権を樹立する」という選挙を通じた政権交代だった。小沢は、「日本も米国式の2大政党制を受け入れていくべきだ」と主張してきた。

小沢が「大連立」へ変節したのは「選挙での政権交代が不可能になったため」である。
自民党は参院選で大敗した後、安倍から福田へトップを入れ替えることで、元からの保守層を自民党へと引き戻すことに成功した。
今の状況では来年初めの衆院選で自民党の議席を過半数以下へ追い込むほど民主党が躍進するとは考えにくい。
そこで小沢が、「連立を通じた迂回的政権奪取」に最後の勝負を掛けた、と思われる。

小沢が代表を引き受けた民主党は、保守から左翼に至るまでさまざまな派閥を形成している政党だ。従って、民主党内部が自民党との連立構想を支持する可能性はほとんどない。
小沢としては、自分の属する民主党内の状況を無視するような選択肢しかなかった。

小沢が率いる党内保守派だけが離党し、自民党と連立するとの見方も出ているが、小沢は「離党するつもりはない」と言っている。

(記事)

安倍政権崩壊させた小沢氏が党代表辞任、その訳は?


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