森田健作
≪1949年12月16日、東京都大田区出身。
1968年、正則高等学校卒業。1972年、明治学院大学法学部中退。浪人中に「サンミュージック」の社長(当時)、相澤秀禎にスカウトされる。
1990年、千葉県山武郡芝山町に私邸並びに森田塾を建設する。≫
森田氏は東京都出身だが、一応千葉県人である。
≪1992年、東京都選挙区から無所属で立候補。連合主導で民社党、社会党、社民連の推薦を受け当選した。
1994年には野党時代の自民党に移り、同年6月の内閣総理大臣指名選挙では党議に反して日本社会党委員長の村山富市ではなく、当時自民党総裁の河野洋平に投票した。
1998年、新井将敬の自殺に伴う衆議院東京4区補欠選挙に立候補し当選。2000年の第42回総選挙では、自公保連立下の候補者調整により、自民公認漏れとなったが再選。≫
この因縁でナンミョウさんとの関係はよろしくない。
それはそうと、このころは千葉県にはあまり関心がなかったようだ。その方がむしろ千葉県人らしいが…。
≪2000年8月には自身の公設秘書が公職選挙法違反にて逮捕され、連座制適用による自身の失職も想定されたが、東京簡裁にて罰金50万円の略式命令となり、連座制適用は見送られた。2003年の第43回総選挙には立候補せず。≫
この人に選挙違反はつきものなのである。たちが悪すぎたので立候補もできなかった。
≪2003年の埼玉県知事選挙(立候補せず)
2003年秋には、土屋義彦埼玉県知事の辞職に伴う知事選挙への立候補をギリギリまで考えるが、当時所属していた派閥・山崎派の領袖でもある自民党幹事長・山崎拓の説得で断念。≫
勿論森田氏と埼玉とは何のゆかりもない。だけど、そんなの関係ない!
≪2005年の千葉県知事選挙(落選)
2005年には千葉県知事選挙に立候補するものの世論の反応は当初冷ややかであった。前述のように埼玉県知事選挙で土壇場で立候補を断念した経緯から森田の行動を不真面目とする声が少なくなく、各メディアの情勢分析でも現職の堂本暁子圧勝、森田惨敗を予測する声が大勢だった。ただ、終盤になり石原慎太郎・東京都知事らが応援に入ると猛追をし始め同選挙での得票差は約6千票の僅差であった。≫
確かに堂本氏も投票をためらうに足りるそれなりの御仁だったが、接戦になってしまうとは、千葉県人の民度恐るべしである。
そして迎えた2009年の千葉県知事選挙。
≪2009年1月26日、千葉市内で記者会見を開き、3月執行予定の千葉県知事選挙に無所属で再度、立候補する考えを正式に明らかにした。会見の中で森田は、東京湾アクアラインの値下げなどの公約を発表すると共に、前回の選挙に敗北した際、雪辱を期す考えを持っていたことを明らかにした。また同選挙では、石原慎太郎・東京都知事3選、丸川珠代・参議院議員当選に貢献した選挙プランナーの三浦博史が参謀役として森田に就いている。≫
今回の森田氏の勝因は三浦氏の演出が効いたのだろう。三浦氏は千葉県民の民度を知り尽くしていたのである。「アクアラインの値下げ」以外何ひとつまともな政策を言わず、ひたすら土下座選挙に終始して勝っちゃったのである。
「完全無所属」実は「自民支部長」…千葉知事当選の森田氏
≪収支報告書によると、支部長の登録は本名の「鈴木栄治」。04~07年には計1億6185万円の企業・団体献金を受け、同時期に計1億5030万円を、同支部と同じ事務所で、森田氏が代表を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していた。使途については、「知事選には使っていない。知事選に無所属での出馬を決意する前に、自民党候補の応援などのために使った」と釈明した。≫
小沢の秘書もビックリの呆れた献金疑惑である。
やはり出るわ出るわ…
森田健作、違法献金発覚…政治資金規正法に抵触か
≪千葉県知事選で初当選した元衆院議員の森田健作氏(59)に、違法献金問題が発覚した。自身が代表を務める政治団体が2005年と06年、外国人や外国法人の持ち株比率が50%を超える企業から献金を受けていたのだ。改正前の政治資金規正法(企業・団体献金の外資規制)に抵触した可能性もあり、森田氏の事務所でも事実関係を調べている。≫
この御仁真っ黒ですね。
森田健作知事“ 集中砲火”に逆ギレ
≪選挙戦で無党派を掲げながら、実際は“自民”だったのか?そこで、森田氏は近く同支部を解散すると表明し、「無所属で出ると決めたときに支部の活動は停止した」と懸命に釈明。それでも「支部が資金集めをしたことは?」と追及されると「してないって!」とブチギレてしまった。
その後、外資比率50%以上の「ドンキホーテ」からの献金が政治資金規正法に抵触すると指摘を受けると「しかるべき処置をとる」と応じるのが精一杯。さらに具体的な政策論議について「本当にやれる?いつ?」と矢継ぎ早に質問され顔をしかめた。≫
国策捜査の地検は自民の森田先生を捜査する根性があるのかな?
森田健作は何故逮捕されないのか
≪ここを見れば、森田健作が、「自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部」という自分専用のダミーの「企業献金受け皿政治団体」をトンネルに、「森田健作政経懇話会」なる個人の「政治団体に」献金を移動していたのは明白になる。
両政治団体の住所は同一であり、両団体の代表もなんと、鈴木栄治=森田健作本人だ。これが驚くべきというより、よくある政治資金の流れの一つの実例だ。≫
「さらば…右翼と言おう♪」パート4
右翼の正体丸出しですね。
森田健作氏公選法虚偽事項公表罪で当選無効か
植草一秀氏のブログ『知られざる真実』である。
今回はまず宿敵である高橋洋一氏が窃盗容疑で書類送検されたことに触れている。植草氏を葬った小泉のブレーンがこともあろうに植草氏と似たような罪状に問われるとは皮肉なものである。
≪大久保秘書を逮捕したのなら、森田氏も政治資金規正法違反容疑で逮捕しなければおかしいのではないか。≫
全くその通りです。地検は早く捜査しなさい。今回はナンミョウという強い味方もいるから「当選無効」もあり得る。
「さらば、知事の椅子」と言おう。
記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!!
<(_ _)>
→人気blogRanking
→FC2 Blog Ranking
最新の画像もっと見る
最近の「本文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事