サンケイの記事によると「気温が40度を超えたのは今年初めて。猛暑の原因としてあげられるのは南米ペルー沖の海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」。ラニーニャが発生すると、フィリピン付近の海水温が上昇し、対流活動が活発化して太平洋高気圧が発達しやすくなるとされている。」と、理由を説明しているが、地域的な現象ではなく地球規模で温暖化が進行していることは明らかである。
先の中越沖地震で原子力発電所の運転が止まったが、そんなことでも二酸化炭素増加の原因となってしまっている。
「暑いので電力を消費する。二酸化炭素が増加する。地球が更に温暖化する」のイタチごこである。特に釧路で30度を越えるというのは、異変以外の何ものでもない。
【大変だ!】気温46度…殺人熱波が南欧襲った
日本では梅雨入り後、まとまった雨が降らず、水不足が深刻化する可能性が出ているが、ヨーロッパではイギリスで洪水が発生し、ロシアで暴風雨が吹き荒れた。そして、欧州南部でも熱波に襲われるなどの異常気象に見舞われている。
共同通信などによると、南欧を中心にここ数日、熱波が襲い、25日には各地で気温40度以上を記録した。ロイター通信などによると、暑さのためイタリア、ギリシャなどで計10人以上が死亡した。
イタリア南部シチリア島のシラクサで46度を記録。シチリア島などで3人が死亡した。
暑い!群馬県館林市で40・2度…全国43地点で史上最高
国内史上7番目の気温40・2度で、かげろうが現れた群馬県館林市内(15日午後) 日本列島は15日も各地で猛暑となり、群馬県館林市で40・2度を記録するなど、全国の43地点で観測史上の最高気温となった。40度以上の観測はこの夏初めてで、国内では史上7番目の暑さだった。
各地で暑い日が続いているのは、日本列島南東の海上に勢力の強い太平洋高気圧が停滞し、気温が下がりにくくなっているため。15日も朝から強い日差しが照りつけ、館林市に加え同県伊勢崎市で39・8度、埼玉県寄居町で39・5度、仙台市で37・2度、北海道苫小牧市で35・5度、中標津町で35・2度――と33地点で最高気温を更新、10地点でこれまでの最高に並んだ。
気象庁によると、国内の史上最高気温は1933年に山形市で記録した40・8度で、40度以上は2004年以来3年ぶり。40・2度は過去に4度観測されている。また、北海道の苫小牧市や釧路・根室地方で猛暑日を記録したのは初めて
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