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災難はいついかなる状況で発生するか分からない。危険に対しては充分中止しなければならないが、あまり気にしすぎていたらノイローゼになってしまう。
今回の事故はエスカレーターの点検がいい加減だったのが最大の原因である。アルミ製なので強度に問題があった。
世の中には公共物を乱暴に扱う馬鹿が多い。無意味にけっ飛ばしたりする。今回の穴もどこかの馬鹿が傘の先端で突くなどしてできたものなのかもしれない。
また女性のサンダル履き。以前から「危ないな」と思っていた。自宅の庭先を歩くならいざ知らず、凶器に変身するものに囲まれている都会を歩くには不適切な履き物である。ペディキュアを見せたくて履いている女性もいるだろうが、止めた方がいい。
お役所の対応は例によって例のごとしである。
報告が遅れたのは、事故発生時間が午後10時であり、怪我の状況に対する認識の問題であるから、翌朝であってもやむを得ないのかも知れないが、マスコミに対する対応は「ヘボい」の一言である。相手は悪意の塊である。ネタを探して蠢いている連中だから、些細な傷でも発見すれば、掻きむしって大傷にしてしまうのである。つまり、尾鰭を付けるのは日常茶飯事である。
下記の記事も担当職員の「その場の言い逃れの嘘」を見逃さず、「警察の裏」を取って「鬼の首を取ったように」騒ぎ立ててるのである。
この職員は女性に対する謝罪の気持ちが欠落しているので、責められても仕方ないが、小ネタをほじくり返す記者根性もすさまじい。この記者にも女性に対する配慮はない。
記事を読んだ人は川崎市に対して不審感を募らせるだろうが、同時にマスコミに対しても不審感を向けてもらいたいものである。
<エスカレーター事故>川崎市が虚偽発表 女性身元隠す
JR川崎駅のエスカレーター事故で、エスカレーターを所有・管理する川崎市が「警察が個人情報保護を理由に被害女性の身元を教えてくれず、女性とまだ会っていない」と虚偽の報道発表をしていたことが分かった。実際には神奈川県警は女性の承諾を得て連絡先を教え、川崎区の職員が女性を見舞っていた。砂田慎治副市長は毎日新聞の取材に「事実と異なる発表はあってはならない」と謝罪した。
市は事故翌日の13日、報道各社に警察が女性の身元を教えてくれないと説明し、「相手が分かり次第、謝罪に行きたい」と答えていた。しかし、県警川崎署は同日午後4時ごろ、同市中原区の女性会社員(27)の連絡先を川崎区役所に伝え、職員2人が約1時間後、女性宅を見舞っていた。
市道路整備課の金子正典課長は「見舞いの事実を公表するとマスコミから必要以上にせんさくを受け、その結果として女性の個人情報が漏れては困ると思った」と釈明している。
(参照)
エスカレーター ステップにすき間、挟まれ足指切断
川崎区役所、市への連絡は翌朝 エスカレーター事故
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