真相世界(The truth world)

200710亀田親子 突然内藤氏宅を謝罪訪問


関係者の間ではとうに話し合いが付いているものと思われる。今やっているのはマスコミが用意した演出だろう。マスコミはしばらく使えない亀田親子に代わって内藤氏をもみくちゃにして食いつなごうと画策しているのだ。

ところで、マスコミは鬼の首を取ったかのように亀田親子のバッシングを繰り返しているが、別に亀田親子が犯罪を犯したわけではないことは確認しておく必要があるだろう。

マスコミは散々玩具にしてきたボクシングを、今更になって「神聖なスポーツを冒涜した」などとお抱えコメンテーターに言わせている。
「現状のボクシング」をまともなスポーツなどと思っている日本人はどれくらいいるだろうか?

亀田親子がいくら八百長をやろうが反則をしようが、「見せ物」と割り切れば別にどうと言うことはない。
一昔前のプロレスでは、地元では正義の味方、敵地では悪役になるのが当たり前だった。

ところが、マスコミは公共報道という責務を負っており、人心を惑わすような報道をすれば立派な犯罪である。

参照までに放送法の原則の一部を紹介しておこう。

公安及び善良な風俗を害しないこと。
政治的に公平であること。
報道は事実をまげないですること。
意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

と定められている。

今回の事件でもっとも責任が重いのはマスコミである。
今回亀田親子は内藤氏に謝罪して一応ケジメをつけた。ところが、マスコミはどうだろう。内藤氏に謝るどころか、玩具あつかいである。

仕掛け人であるTBSの責任が一番重いのは言うまでもないが、他のマスコミも便乗して騒いでいたことは事実である。代議士が亀田の後援会に入っていることからも、今回の騒ぎに自民党が関与していたことも否定できない。

ボクシングに限らず、日本のメジャーなスポーツはどれもまともではない。暇な人は文科省の副大臣にここのところどんな連中が就任しているか調べてみるといいだろう。

スポーツの背後には政治の陰がある。スポーツも利権の一部なのである。

本ブログとしては、巨悪にもてあそばれた亀田親子には気の毒だが、その実態を明らかにするためにも、彼らの行動に関しては取材を続けざるを得ないのである。

自民党の常套手段として巨悪を隠すのに小悪を並べ立てて国民の関心をそらす手法を用いる。
年金問題でも、ちょろまかしの小悪党ばかりを騒ぎ立て、兆単位で使い込んだ自民党議員や天下りの不正に頬被りしている。マスコミもそれに関してはトークダウンしている。
表面的にマスコミは政府批判などしているが、本質は一蓮托生なのである。
今回もマスコミは亀田親子の態度の悪さと反社会性だけを囃し立てている。お茶を濁そうとする意図が見え見えなのである。


(記事)

亀田大が謝罪 「誠意は伝わった」と内藤

 ボクシングの世界タイトルマッチで反則を繰り返し、1年間の出場停止処分を受けた亀田大毅選手(18)=協栄=が18日、対戦相手だったフライ級チャンピオンの内藤大助選手(33)=宮田=の自宅を訪れて謝罪した。協栄ジムの金平桂一郎会長が明らかにした。内藤選手は日本ボクシングコミッションを通じ「突然、自宅まで来られてびっくりしたが、謝罪を受けて誠意が伝わった」とコメント。


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