真相世界(The truth world)

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200712それはケーキかビスケットか 30年の論争、近く裁判決着へ

2007年12月31日 11時07分54秒 | 事件簿


「ビスケットかケーキか」。英国のお菓子をめぐり、30年以上も争われてきた見解の対立に、欧州連合(EU)の欧州司法裁判所がまもなく判決が下りる。
判決には350万ポンドの行方がかかっているのでマスコミも注目している。

対決しているのは、英国の税務当局とスーパー「マークス・アンド・スペンサー」で、問題のお菓子は、 このスーパーが販売している「ティーケークス」(1個約25円)で、ビスケット状の台の上にマシュマロが載り、全体をミルクチョコレートが覆っているものである。

英税務当局はこれをビスケットとして付加価値税を課していた。しかし、スーパーはケーキだと主張している。ケーキなら非課税なのである。
付加価値税導入の73年以来両者は激しく対立していたが、形勢はスーパー側が有利のようだ。
税務当局は94年にいったんケーキと認めた。だが、払戻額を8万8440ポンドと値切ったため、スーパー側は上訴していた。国内で決着できず欧州司法裁判所に持ち込まれた。

このほど、判決の行方をほぼ決める「法務官の見解」が示された。その結論は「スーパーには全額返還を求める権利がある」。裁判所の広報担当者は「判決まであと1年はかからない。数カ月だろう」と話している。
スーパー側の全面勝訴で終わりそうだ。

日本なら業者がお上に折れて「ビスケット状の台」をもっとケーキっぽいのに交換してしまうだろう。

さすがは英国流の「こだわり」である。
日本の業者も見習ってもらいたい。日本でもプロ市民は「こだわ」っているのだから。

(実物画像)

(記事)
ビスケットかケーキか 英で論争30年 近く裁判決着へ

コメント (1)
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