ムカシトンボ Epiophlebia superstes
2019年5月 新潟県
生きた化石として有名なトンボ。採ったのは結構久々
きれいな川に住む代表的な種類で、山地の渓流には結構生息している。
しかし、成虫の出現期が短く、年によって変動も大きいので中々うまい具合に見つからない。
幼虫はヒメドロムシ採集中にそこそこな数が色々な場所で見られます。
成虫は渓流の上や、脇の道路上をパトロールしていることが多いが、今回はなんと池の上で採集した。
この池の上をずっとグルグル回っていた。
この池はミズスマシ類(同定はまだ)が泳いでいたので、水網を持って採集していた。
視界の脇でトンボがずっと飛んでいたのは分かっていたが、池だし、時期的にはカラカネトンボあたりかな?と思っていた。
しかし、ふと見ると黒地に黄色の模様が見え、よくよく見てみるとまさかのムカシトンボだった。
水網で三回ほどとり逃がしたが、まだ飛んでいたので車まで戻り、きちんと捕虫網を持ってきて無事一発で採集
好きなトンボだが、採集後に網の中でジッとしているので採った!という満足感はあまり得られないのが欠点か
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