「 ひおうぎ貝 」 ご存知ですか ?
桧扇貝(学名 Mimachlamys nobilis)は、二枚貝綱イタヤガイ目イタヤガイ科の一種。
食用になる貝でアッパガイ、バタバタ、チョウタロウ、虹色貝などの別名があるそう。
この色の美しさから、以前よりとても気になっていたのです。
時期になれば、生協のカタログでよく目にしていたんですよねー 。
今まで滅多にスーパーで見掛ける事はなかったんだけど、近頃はよく目にするようになりました 。
貝殻の色は、赤、橙、黄、紫などがあって一個体では単色だけど、個体によって変異に富んでいるそうです。
ただし、野生個体は褐色の個体が多いらしいです。
名前の由来は、貝の形や色を古代にヒノキ材の薄板を束ねて作った扇である「 桧扇 」に例えたものだそうです。
見るぶんには色彩が鮮やかでうっとりするけれど、食べる際の事を想像してみると・・・
「こんな綺麗な色をした貝が本当に美味しいんだろうか? 」
と思い気にはなっていたけど、買うという行動に出た事がありませんでした。