わたしのまいにち

*閲覧不要 備忘録 ちびわんこくんのことー1。

 

ちびわんこくん、29日は3回目の月命日。

 

まだまだ鮮烈な記憶が残っているうちに、思い出したくない・振り返りたくないけれど、やはり記録に残しておくことにする。

 


 

6月26日(火曜日)

いつも通り元気だった!

お夕飯のチキンカツのおねだり攻撃が凄くて、私の足元というか膝もとでぴょんぴょん元気いっぱい跳ねていた

まーくんはお夕飯の時間がみんなより随分早いので、おねだりがいつものことだったね。 

身体のことを考えたらヒトのご飯はよくないので、ぐっと我慢してほんのちょっぴりだけおすそ分け、、、

でもまーくんもそれはよくわかってくれていて、ちょっぴりのおやつをよく味わって「あむあむ 」と食べてくれていたね。

あむあむというよりは、速攻で「ごっくん 」だったけど、、、

 

目の前にうまうまがあっても「はい」と言われるまで、絶対に口にする事はなかった。

私がお夕飯の準備中で忙しくしていて手が離せない時に「まーくんはいっどうぞ、食べていいよー」と言っても、ちゃんと、お手・おかわり・おちょうだいをしていないので食べなかった。

本当に優しくて、おりこうさんなコだった。

 

まーくんは体内時計が素晴らしくて、いつも21時40分頃になると「お母さん、はやく寝ようよー!」とベッドに誘ってくれていた。

この写真は、私を待ちきれず先にオットとベッドで寝てしまっていたときだ。

毎晩、川の字になって寝ていたね。

 

うんこのチェックもいつも気掛けていた。

まーくんはお腹を壊す事がほとんどなかった。

ご飯を食べない事も本当になかったね。

だから、毎日ご飯をたくさん食べておかわりもして、いいうんこを出してくれる事がある意味あたりまえだった。

それがまーくんの元気のバロメーターだったものね。

でも今思うと10歳を超えた頃から、3ヶ月に1回くらいの割合で時々やわっこいうんこをする事が出てきた。

だけど、そういう時はだいたい手作り食でお野菜が多めの食事の時だったから、1日で解消していたよね。

まるっと一日下痢便っぽい時は、怖くて翌日の朝病院に走っていたし

検査でも胃腸系に悪いところはなかったし、血液検査もずっと1年に1回お誕生日月にやっていて異常なしと言われて安心してた。

このぶんだと15.6歳くらいまでは元気でいてくれるよね  っていつもいつも思っていた。

 

 

そして、普段通りに26日の夜は終わった。

 


 

6月27日(水曜日)

この日は先々週から始めた「アロマ外来」の3回目の通院日だった。

ヘルニアのリハビリが翌、木曜日なので連日の通院はちょっとしんどいかなとは思ったけれど、アロマ外来は水曜日だけなので仕方がなかった。

 

ヘルニアの治療も、まーくんがリハビリを頑張ってくれたのでほとんど歩行には問題がなくなり、私も本当に嬉しかった。

1年ほど前から歳のせいもあったのか、ホルモンのバランスがよくないようで部分的に毛が薄くなっていてお薬もいただいていたが、リハビリの看護師さんのおすすめでマッサージとアロマ薬浴で皮膚の再生を促すのもいいかもとの助言を受けて始めたアロマ外来が3回目だった。

写真は先週の2回目の時のものだ。

 

気持ち良さそうで上機嫌に見えた。

 

他のメンバーさんもいらして「うちのコも同じような症状だったけれど、ほらたくさん毛が生え揃ってきたのよ!」と話しかけてくれた。

ストレスにはなっていないように見受けられたので、6月13日・20日・27日とこの日午前10時半の予約で3回目の受診日だった。

 

ただ、この日の朝はいつものように庭の散策をして、うんことおしっこをした後の朝ご飯がいつもは自分から「はやくちょうだい」モードだけど、庭から上がったらリビングでまったりしていて、私の方から「あら?まーくん!きょうはご飯の催促しないのー?めずらしいね」って声かけをした。

結局、ご飯は半分しか食べなかったけど最近は時々朝はちょっとしか食べなくて、お昼くらいになって欲しがり完食というような事が度々あったので、もうシニアの仲間入りしたし前日のお夕飯のおかわりがお肉系だったりすると、ヒトと同じように胃もたれするのかも?とは思っていた。

ご飯は半分しか食べなかったけどいつも通りに元気はあって、家の前を通る登校時の小学生にも「わんわん 」吠えていたのでアロマ外来へ出掛けた。

薬浴とマッサージもいつも通りでふつーだったし、終わったら私の手に喜んで走り込んで来てくれた。

まーくんは元々、表情が顔に出ないタイプだけど嫌そうな時はわかる。

この時いつもヘルニアのリハビリ担当の看護士さんにも、きょうは朝ご飯が半分しか食べれなかったことを話したけど、これについてはいつも診察を受けていて検査済みで、先生からも心配は要らないだろうと言われていたので、看護士さんも「あら?まーくん!朝ご飯食べれてないの?最近時々あるね。」っておっしゃったけど「元気はあるし、大丈夫そうですね。」って言ってくれたのでそのあとお昼頃、次女を学校に迎えに行ってちょっと寄り道してお買い物を済ませ家に1時半頃に着いた。

この時も車の中では病院の治療で気を使うのか、いつも通り気持ち良さそうにねんねしていた。

 

朝ご飯が半分しか食べれていなかったから、違う柔らかめのお肉のフードをあげたけどクンクンしただけでやっぱり食べなかった。

夕方までリビングで寝ている時間が多かった気もするが、いつものヤマトの宅配便のお兄ちゃんにはくるくる回って元気にわんわん吠えていた。

5時を知らせるいつもの音楽が外に流れると(区役所かコミセンかわからないけれど、児童に帰宅を促す音楽?)「お母さん!5時だよーお庭に出るよー 」知らせに来てくれて一緒に庭に出た。

私が庭木に水遣りをしている間、まーくんはお庭の散策(侵入者がいないか警戒)とおしっこタイム。

しばらく遊んで自分からお部屋に上がってくれた。

 

さすがに晩ご飯は食べるだろうと決めつけていたが、やっぱり匂いは嗅いだけど食べなかった、、、

いつも朝食べなかった時もお昼には食べるし、お昼から夜の間が短くてもきちんと夜ご飯は夜で食べていたのでかなり心配になってはいた。

明日はちょうどヘルニアのリハビリで通院日になっているし、朝いちでリハビリはキャンセルして診察することにしよう!と決めた。

 

寝る時間はいつものように体内時計は合っていて、この日も先にベッドに行っていたちびわんこくん。

オットは早かったけど私がまだだったので、歯磨きが終わる私を迎えに来てくれた。

「お待たせー!まーくん」と声を掛けると、玄関のマットの上でくるくる回って「はやくはやくー」と、ぴょんぴょん飛びついてくれて、私も嬉しくて「むぎゅぅー  」と抱っこ。

ベッドでは先にやすんでいたオットと、まーくん、そして私でいつものように川の字になりねんねした。

「まーくん!明日の朝はきっとご飯食べるよね ご飯は食べても念のため診察はしようねー」って約束して、いつものようにおでこにおやすみのチューを5回した。

 

6月27日(水曜日)はこうして終わった。

 

まさか、これがまーくんとの最後の夜になってしまうとは思いもせずに・・・

 



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