朝5時に起きて、1日ハードなスケジュールをこなす。
強行出張も約10回目ともなると、体がなじんできたのか、疲れをあまり感じる事がなくなってきた。
そしていつもの通り、岡山で息子とわずかな時間を過ごす。
試験も終わり春休みに入っているのだが、バイトの調整がうまくいかず、3月の中旬まで鳥取に帰れそうもないという。
友達がアパートに遊びに来ているので今日はカンベンと言うのを、無理やり駅まで越させた。 「親が会いたいと言うのに、来ないつもりか!!」
会っても別にたいした話しをする訳でもないが、それでも親のか細いスネをかじっている身、照れくさそうにやってきた。
駅のベンチに並んで座り、他愛もない話しをする。
「後期の試験はどうだった? 単位落としてないやろな?」
「まだ彼女の一人も出来ていないのか、、、?」
僕が息子なら、1分でも早く逃げ出したいところだ。
電車の時間が迫り、息子が次男に渡してくれと、バイト先から貰ったジュースのタダ券を数枚くれる。
「それとお母さんに送ってもらったお金で靴を買ったから。」と履いていた真新しいスニーカーを私に見せた。
息子の帰る後姿を見ながら思う。
もうあれから1年たつんだなぁ。 本当に月日の立つのは早いなぁ、、、。
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tairyo

植木屋
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