いさら

日々の小さなつぶやき

時の川

2011年09月28日 | Weblog


せめて一滴(ひとしずく)

留まることを知らない時の流れを
掬い取れたなら

今はもう遠い彼方

優しいあの君の声が
どうしても思い出せなくて




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2 コメント

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Unknown (マスターオタマ)
2011-10-02 08:48:54
一滴が一筋の川となり海原に、
決っとそこには、この星のすべての記憶がり、
あの懐かしい声にも、出合いますよ。
返信する
記憶 ()
2011-10-02 09:29:34
どれだけ鮮明に覚えているつもりでも
時の川に容赦なく押し流され、
声も姿も思い出さえも
いつしか朧になっていきます。

でもいつか、海原に帰ってそこで出会えるなら
それを今、嘆かなくていいのですね。
返信する

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