マクアケクラウドファンディングで「温活上々」シリーズを発表して、
皆様からたくさんの温かいコメントをいただきました。
ありがたいことです。
そして同時に、足の冷えに悩む方が本当に多いんだということを実感しております。
足指の冷える原因は単純ではなく、いろいろあるかと思いますが、
BMZインソールの販売で、足元を長年観察してきたものとしては、
足指の冷えは、<浮き指>という現象から、
指先が血行不良を起こしているのでは、という可能性を考察してみました。
指先には毛細血管が張り巡らされていますが、
血流が滞ると指先にまで酸素が行き渡らず、冷たくなってしまいます。
その原因の一つが浮き指です。
◆浮き指とは◆
まっすぐ立った時に、指先がしっかり地面をとらえておらず、浮いた状態。
ハガキの厚みが、指と地面の間にすっと入ると、もう既に浮き指と診断されます。
では、なぜ浮き指になってしまうのでしょうか?
もともと人間は、手と同じで、足でも物をつかめるぐらいの
指の力を持っていたはずです。
赤ちゃんの足には、その名残(原始反応)がみられます。
ところが、日本人は特に、西洋文化とともに靴を履くようになってから
浮き指が増えたと言われています。
わらじで野山を闊歩していた時は、しっかり指を使っていたので
浮き指とは無縁だったはずです。
浮き指になる原因は、自分の足の形状に合っていない靴を履き続けてしまうことにあると考えられます。
大きすぎる靴や、自分の足よりも小さいサイズの靴、なども浮き指製造機となってしまいます。
あと、室内でのスリッパなども、かかとがないので、脱げないよう、
無意識に指を浮かせて、パタパタ歩いてしまうので、非常によくないです。
ヨーロッパのブランドシューズやパンプスの素晴らしいシルエット。
先がシュッとして、とてもオシャレな靴。。。
実は、そういう靴を履いている白系欧米人の方の足を
見させていただいたことがありますが、彼らは背が高いのに、
足は以外と小さいんです。
横幅も細くて、つま先も中指が一番長くて、つま先がシュッとした靴にもすっきりと治る指の形状をされているんですね。
というか、そういう足形をしているから、ああいう、靴が生まれたんだな〜と思ったものです。
というか、そういう足形をしているから、ああいう、靴が生まれたんだな〜と思ったものです。
足の形は、エジプト型、ギリシャ型、正方型、この3種類があります。
日本に一番多いのは、エジプト型。
白系欧米人の方に多いのは、ギリシャ型です。
(画像はBMZオフィシャルサイトよりお借りしました。)
弊社では、BMZインソールを始め、
アシタフ・ビヨンドインソール、
タビタフ足袋型靴下など、
足元から姿勢をシュッとさせる製品を提案しておりますが
結局、靴が足の形に合っていないと、
せっかくの効果が半減してしまうこともありえます。
日本の靴メーカーさんには、もっともっと頑張って、デザイン優先ではなく、日本人の足形に合った靴を作ってもらいたいと切に願います!
長くなってしまったので、冷えの改善策は、次回に続きます・・・
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