働きながら不妊治療している女性で、
治療を理由に 退職する人が増えているという。
不妊治療は通院日が急に決まる上に、体外ともなれば
毎日のように注射に通わなければならない。
職場に迷惑をかけるという理由から辞める人はけっこういる。
そこで、最近では不妊治療をしている女性が 仕事を辞めなくてもいいように
(治療にはたくさんのお金がかかりますからね!)
理解を示してくれた上に、助成金
も出してくれる企業もあるのだとか。
キャノンや
東京電力は100万円~150万円の助成をしてくれる。
こんな大金までは出してくれなくても、もっともっと不妊治療に
理解を示してくれる職場が増えて欲しい!
これだけ不妊治療してる人が増えてきてるのに、
まだまだ ’不妊治療’というものに偏見を持ったり、
興味本位で色々 聞いてくる人が多い。
特に年配の人ほど・・・
話はちょっと飛ぶけど、
のお散歩友達のおばあちゃんが言ってた
言葉が忘れられない。
そのおばあちゃんちの近所に、うちと同じように子宝に恵まれない 夫婦が住んでいる。
年は・・・30代後半から40前後くらいかな??(見た感じ)
そのご夫婦は一戸建ての家に住んでいて、海外旅行も 年に2回ほど行っているらしい。
おばあちゃんと何かでその夫婦の話になったときにおばあちゃんが
「子供がいないなんて”かわいそうに・・・ ”。あんな大きな家もあるのにねぇ・・・」と言った。
かわいそう・・・
私は自分の耳を疑った。
子どもがいないことはそんなに’かわいそう’なことなのか??
やっぱり子どもができないのって、子どもを産んだ人から見るとかわいそうなのかな?
子どものいない人たちはいないなりに自分達の生活を楽しんでるんだ!
その言葉はなんだかショックだった・・・
そう思われてるとしても、あらためて口に出されると・・・
ちょっと話はそれたけど、もっと多くの人に
不妊治療について理解してもらえるとありがたい。
上に書いたような企業が増えてくれるのはその第1歩なのではないかと思う。