風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

仰木魂の再来ならず

2012-10-14 | Bs-新・黄金伝説 



仰木の継承者として,最も近い存在だった新井二軍監督。
BW時代は,仰木の盟友の中西太以上に,新井打撃コーチが近い存在だったように思います。
新井さんが事実上のイチローを生み,日替わりの猫の目打線を組んでいました。


この3年間,なかなか思い通りにファームからの推薦が通らずに苦慮されていただけに,
それでいて育成が不十分として首を切られるとなると,もう二度と戻ってくることは無いのかと。

本西がロッテの解説をしたり,楽天でコーチをしたりしているのと同じように。
彼はノック下手だというのはありましたが,史上最高の外野守備技術を持っていただけにね。





同様に首を切られる安田トレーナー。
今季ケガ人が多数出たことで,トレーナーが責任を取らなければならないのかもしれません。

トレーナーが不足しているというのに。


彼らを見ていると,オリックス・バファローズの初年度になぜ死が間近に迫っていた仰木彬を監督に呼んだのか,
そして,監督としてユニフォーム姿になったからには,ベンチ裏で意識を失って倒れていても仰木はなぜ指揮を取っていたのか,
それすら,すでに忘れられた過去なのかもしれません。

なぜ,あの球団合併を反対した我々が,オリックス・バファローズの初年度を仰木彬が指揮を取るからこそ
応援を再び開始したということも,もはやどうでもいい過去なのかも。


この球団,ネッピーの中の人だった島野さんが亡くなった年限りでネッピーが引退したように,
人の死を境にして,その人の時代が終わっていくのは,非常に寂しいもののように感じます。

仰木マジックは,オリックスとバファローズの永遠であれ。
その仰木魂の継承を夢見させてくれた新井さん,今までありがとう。


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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。


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