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風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

青空の下の静かなプロ野球

2011-03-19 | Bs現場レポ2011 




チャリティイベントとして、半旗が掲げられた下、黙祷を捧げ、喪章を付けた選手達と応援の完全な自粛の中の試合。
そして、勝ち負けにこだわらないオープン戦。

久々に開催された京都西京極わかさスタジアム。
地方開催では、滅多に無いプロ野球に歓迎ムードとお祭りムードがあるわけで、
京都を地方といっていいのかわかりませんが、少なくとも京都市民からすると、地元出身のオリの平野佳寿や広島の赤松選手を
ポスターに掲げるなど、歓迎ムードがあったのは間違いありません。

私は午前中、急ぎの仕事があったので、それを終えて阪急電車で駆けつけたところ、球場到着は1時半過ぎ。
すでに3回が終わろうとしていた頃でした。











そうは言っても自然発生的に応援歌の合唱が始まる応援バカの外野席。
「野球は声を出すスポーツ」と少年野球やってる頃からそう教えられてきたので、
いくら観客と言っても選手と同じように戦う集団と考えるなら、声を出して応援してこそ入り込めるところはあるものです。

阪神大震災直後の甲子園のセンバツ高校野球では、球場周辺の住民に配慮して鳴り物は禁止されましたが、
必死で統制の取れた応援はしてましたから。
ただ、今日はオープン戦。
完全な戦いでは無いともいえるイベントなのです。


キャンプで心技ともに磨き上げた選手達の姿を、せっかく関西に戻ってきて初めての週末のオープン戦ですから、
みんなで見届ようじゃないですか。










































































Bs 8 - 0 C
・・・なんか、試合は相手方投手陣の失投暴投でボロ勝ちでした。

しかしヘスマンってデカイなぁ。
でもサードの守備、めっさ下手くそやん・・。
ビッキー・・なんかもう目つきが違う。
今年はオープン戦3試合見て、全部先発寺原やけど、日に日に良くなってる・・かも。
地元出身の平野で締めさせるんや。

一番気になったのは・・ラブリーこと山崎浩司の表情が引き締まってたこと。


青空の下のデーゲーム、プロ野球好きは、プロ野球で笑顔を作っていきたいと思います。
その笑顔が、東北・関東のファンにも繋がって欲しいと切に願います。


そして。




募金箱にみんな集まるような雰囲気を作ってくれていました。
特に試合後は、球場前のロータリーでは多くのファンが集まってました。

地方球場ならではの、プロ野球選手をファンから隔離できない建物の構造のため、
選手達がバスに乗り込むところを、ファンが集まって出迎えてたんですよね。
(京都が地方かどうかはおいといて)




サインを求めるようなこともなく、整然とバスが出発する時にはみんな手を振って送り出したりして。
(平野投手は、みんなに笑顔で手を振り返してましたよ。)

選手達が去った後、そのロータリーに集まった人達は、傍にある募金箱に足を運んでいきました。
プロ野球選手の力って、こういうとこで発揮されてるんですよね。


募金の方法としては、募金箱の設置がいいのか、チケット代が多少高くなってもその収益を募金に回す方がいいのか、
考え方はいろいろあるし、もっと考えていくべきだと思います。

明日から選手が直々に募金活動する旨も告知されています。
バファローズ選手による募金活動について(オリックス野球クラブ)

ぜひ興味がある方は足を運んでくださいね。


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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。


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