風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

前半戦総括試合

2011-07-20 | Bs現場レポ2011 
今日も午後八時に会社を抜け出して京セラドームへ。
会社からダッシュするときには、5-1で勝ってたはずで、ウキウキしながら車を飛ばしてたんですが、
ドーム近くの駐車場に車を停めて、外野席へ歩いている途中、携帯でスコアを確認すると・・

オ5-7ロ







なんていうか・・・
そら(こんな投打が噛みあわず、ミスも多くて負けが込むチーム状態では)、
そう(観客も呼べなくなるのは当たり前で、特にウィークデーでの動員はこんなもんです)よ。


試合は・・・


昨日の願望が叶ったというか、シュートボーラー小野晋吾の投球が程よいシュート回転をしてくれたか、
初回から最近打撃で不振のグッチがヒットで出塁、そして初回からカーニ「バル」のタイムリーで先制。


そして・・




前半戦最後の試合で、不振に苦しむT-岡田をオールスターに送り出すのに応えるというのか、
よくぞ序盤に2点タイムリーを打ったもんです。(1回表:オ3-0ロ)
ここまで成績が悪いのに使われ続けられ、それだけチャンスが与えられているということには本人も感謝してるでしょうし、
他の選手も納得できるだけの本人の練習量と人柄があって、監督もT-岡田は手塩に掛けて育ててる意図は感じますので、
これが今後に生きればいいですね。


ただ・・



いつも打線に見殺しにされてきた中山でしたが、今日は序盤からの大量リードをもらって「いつもと違う」
とばかりに落ち着かなかったのでしょうか。

【守り手の十ヶ条】
 一、初球は慎重な投球を求める。
 二、直球が持ち味であれば、下手に初球から変化球を投げてはならない。
 三、監督が驚くような大胆なリードを心がけよ。
 四、慎重になりすぎると球数が多くなるので、大胆な攻めの投球も心がけよ。
 五、先頭打者への四球を禁止する。
 六、四球直後の打者への初球は特に慎重に投げよ。
 七、救援投手はブルペンから早くマウンドへ行くこと。
 八、二塁への送球が多少逸れても、内野手は慎重に捕球すること。
 九、野手は投手の球種、コースを予測して機敏に打球の予測をつけること。
 十、二死までこぎつけたら、どんなに走者を置いてても3アウトを取ること。

いろいろ監督が最近指示を出したとコメントしてる内容を総括すると、上記のとおり。
見事、今日の中山は、一、五、六に引っかかりました。

ただ、これらは相手打者や投手の持ち味ごとに色々指示があるわけですけどね。
いろいろありすぎて、とにかく失点したらあかんよ、てことですけどね。

あと、香月もコントロールが定まらないうちに程よく打たれてしまいましたね。
今日はシュートボーラーにとって厄日でした。
香月にとっては、しばらく登板間隔が開いていた上、中山が急きょ崩れての緊急登板だったと思いますので
調整不足と実戦間隔の鈍りで本来の力を出せなかったような気もします。

いろいろあって、あっという間に5-1から逆転を許したわけです。(オ5-7ロ)









ま。内野はガランドーでも、外野はいつもどおりの程よい入り。
小野晋吾から5点も取れたんだから、あと2点くらいどうにかせえよ~。

と、いうことで、午後8時半からの応援スタート。

6回表のスリーアウトは古川、7回表のスリーアウトは鴨志田で抑えていたので、
6回裏か7回裏に逆転していれば、古川か鴨志田にプロ初勝利をプレゼントできたものです。

でも、逆転された途端、また全体的にマイナスイメージが淀んでるんですよね。
ヒットも久々に二桁だし、あとたった2点取るだけなのに。


ただ、古川はイニングを跨ぐとダメで四球を連発。
鴨志田は、クイックを使う場面では自分の投球ができなくなるなど、いろいろ制約を感じたものです。
それだけ、守る方もリズムが悪かったというところでしょうか。


ただ、四球で満塁になった後、鴨志田は思い切り足を上げて投げた途端、良いピッチングになるんですよね~。



このまま、最強の敗戦投手で終わるか、一皮剥けるか。

何かの間違いでプロ初勝利が転がり込んでくると、この先明るい未来が待ってると思うんですが。
今日のロッテの山本投手みたいに。

ただ、そこに到達するためには、一軍で登板を続けなければならないし、
失敗するとすぐに降格するポジションであるだけに、これ以上成績は落とせない立場でもあるのです。
頑張れ、鴨志田。




試合中盤までの激しい点の取り合いは見ていないので、
結局、今日もまったりした雰囲気しか味わってないんですけど。



2点ビハインドから、逆転の望みを掛けた9回裏の攻撃。



ビッキーが倒れるも、グッチがいよいよ復調を思わせるセンターオーバーの2塁打。
ここで田口さんが続けば・・・せめて四球でランナー2人になったら・・

妄想の風船が頭の中でみるみるうちに膨らんだのですが、
あえなく三振であっという間に萎みました。


で。


続く大不振のこの人が登場。

開幕戦の9回2アウトからの劇的同点ホームラン・・が頭に浮かんだり、
不振からの脱却はチームを窮地に救う一発・・なーんて・・

安易に楽観的なことを考えちゃいけないと思いつつも・・


やっぱり現実はこんなもんだ。
チームを窮地に追い込む三振で試合終了。




Bs 5 - 7 Marines
この三連戦、私の仕事も来週火曜日までに仕上げなければいけない設計があり、
しかも月曜日も出張であ~も~どうしよ~っていう気分の中、開き直って観戦は続けていたわけですが・・
そして、絶対に観戦レポートは遅らせずに書くという、ただ自分の中の意地のために、
睡眠時間や他のプライベートの用事をどれだけ犠牲にしてきたことか・・

せめてもの、仕事がどんなに忙しくても、公私のスイッチのオンオフを切り替える生活への後押しとなったという意味で、
オリックス観戦ライフは続けて正解だったと思ってます。
個人的には、全力を尽くしたつもりの前半戦でした。


P.S.当ブログ記事へのコメント、いつもありがとうございます。
返信は、個人的に落ち着いた頃にさせていただきます。


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