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昨日の朝からずっとそわそわと子供の遠足の前の日のように落ち着かない心境。
いよいよそれも決着が付く今夜。
しかしながら、そうそう常に自分のプライベートが優先されるスケジュールではなく。
会社では明日客先と大事な契約を取るための商談を前に、今日の夕方に社内の部長を集めて会議をする段取りをしていました。
あぁ会議は何時までかかるだろうか。早く終わらせるためには結果ありきの話にしとかなければいけないし。
ただこれを失敗すると、また大阪から飛ばされる可能性もあるし。
でもあの部長は会議の後飲みに行きたがるだろうか。断ると後が面倒だし。
会議は無事に7時に終了。
ただ案の定、岸和田から出向いていた部長から「おおビール飲みに行こか」というお誘いの言葉が。
いやでも今日は。今日だけは・・勇気を振り絞って「すみません。実は今夜は別件の予定がありまして」
震える声で平謝りした後、大半が仕事中の中パソコン閉じ「お先に失礼します」と視線を気にせず部屋を出る。
その後、着信が2件あるも留守電にして、携帯を開くのも恐ろしいもので途中経過も他球場情報も見ずドームへ。
いや。結果どうこういう前に、このチームの大事な局面でこの場で、この声を届けるため。
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今季レギュラーシーズン1軍で60試合目のスタンド参戦だ。
(うち1試合はノーゲームですが)
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オリ先発はエースの千尋。ホークスは最多勝を狙うホールトン。
同時刻、西武ドームでは西武-日ハムの決戦も。
オリがCS進出するにはオリが引分け以上あるいは西武が引分け以下。
西武がCS進出するにはオリが負けてかつ西武が勝つこと。
しかしながら千尋は序盤、内川のタイムリーと福田のヒットで2点のビハインドを許す展開。
しかも西武は序盤からオカワリとホセのホームランでリードする展開。
さすがホールトンは簡単に崩せない。そして、さすが西武はしぶとい。
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しかし、こちらも簡単に負けるわけにいかないのです。
4回裏。T-岡田が倒れ1アウトになり、続くのは今日はなんか結構大振りに見えるスイングが多かったバルだったのですが・・
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外に逃げるボールを捕まえ、すくい上げるように思い切り引っ張った打球は
今年よく見たあの弾道でレフトスタンドへ。
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ようやく攻撃としての口火を切る追撃のアーチ。(オ1-2ソ)
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その後、5回裏には先頭のフミヒロがホールトンの直球で左肩への死球を受け場内は騒然とするも・・・
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フミヒロは立ち上がって1塁へ。
思えばホークス相手にこちらは今年2回骨折させることもありましたが、
この大事な局面でケガでトラブルなどは勘弁願いたいところでした。
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フミヒロの無事を受け応援のボルテージも上がり、森山は苦手だった犠打を成功させ
同点のチャンスを作って1番のグッチに繋ぐも・・
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グッチは三振。
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ビッキーも凡退し、同点ならず。
その直後の6回。
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先頭の松田に2ベースヒットを許す苦しい展開。
松田とビッキーが交錯し、一瞬ヒヤリとしましたが、ビッキーも問題ないとトレーナーを止めてプレー再開。
プロ野球というものは、こうやって体を張ったプレーが多いだけに、とにかく万全の体調維持というのがいかに難しいかということです。
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ただ、この試合の球審土山さんのストライクゾーンのクセが合わずに千尋も苦しみ、2アウトながら満塁のピンチに。
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ここで、前打席はピンチの場面で併殺に打ち取った山崎勝己を迎えましたが、
ここはピッチャー返しでセカンドゴッツァンの左を抜けてセンター前へ。
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これが2点タイムリーとなり、ここで千尋はノックアウト。(オ1-4ソ)
これまでどんなエースとの投げあいでも千尋だから支えて、試合をものにできたわけで、
そしてこの日、この絶対勝たなければならない試合だからこそ先発で投げられるのは千尋しかいなかったわけで。
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しかも、エースだからこそ簡単に代えられず、出た試合は必ずと言っていいほど9回まで投げ続けた千尋でした。
だから私もこうしてベンチへ引き下がる千尋を久しぶりに見ました。
その姿に、少し息が詰まるような感覚に。
ライトスタンドも、絶対勝たなきゃいけない試合なのに打たれてしまった、
しかも2アウトから9番バッターに打たれた千尋を責めず、むしろ拍手が。
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さて代わった中山は川崎を打ちとって次の攻撃へ。
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今日はちょっと大振りだったのかフライアウトとなる場面を多く見たわけですが、
ゴッツァンは意外性を高めるべくセーフティを仕掛けるなどホールトンを揺さぶってました。
が。それでも簡単に塁を埋められず。
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7回表から平野がマウンドへ。
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赤田のスライディングキャッチの好プレーもあり、ここからは追加点を許さず。
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8回も平野続投。この試合滅多に3つ目のストライクを取らなかった土山球審から、見逃し三振をもぎ取りました。
これが球界最高のアウトローストレート。
平野には2008年シーズンを1年間手術とリハビリで棒に降りCS争いとCS出場の経験がないだけに、
彼のためにも札幌に行かなければ。それが彼への恩返しというヤツ。あと3点なんとしてでもね。
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岸田も2008年は故障続きのシーズンだったし。
今日はストッパーとしての意地が垣間見えた鋭い球が走っていました。
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一方その頃、西武ドームも同じように4-1で西武がリード。
しかしながら4-2となった9回表、ハムの攻撃で無死満塁から1点差まで詰め寄り、なおも2死1・3塁だとか。
ハムも打てなくなったときはさっぱりながら、しぶとい攻撃をするものだ。
しかしながら、西武は前日3イニング投げながらも連投した新人の牧田が凌いで4-3で辛くも逃げ切り。
だったら、こっちだって尚更3点のビハインドも跳ね返さなければ。
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夢の先は、自らの力でもぎ取るのだ。
試合は3点ビハインドのままで最終回の攻撃へ。
学生の頃、陸上部で散々走りに走った400メートルダッシュ、練習では600メートルのダッシュをスタートから全力で走って
体中に乳酸を入れ、頭から貧血を促し、毛細血管を無理矢理膨らますという訓練をどれだけやったか。
それでも、試合ともなると、いつもゴール間近に意識が薄れ視界が白くなっていったものでした。
ただ、意識を引き戻したのは迫力ある声援。そしたら最後の最後に腕の回転が早くなったもの。
たぶん意識的にどうすることもできない体の動きを、精神的な高まりで若干神経が刺激されたのかもね。
それを今、フィールドにいる彼らに試すときなのかもしれない。
今、やらなくていつやる。
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そして今シーズン最大の声を出すと約束した9回裏へ。
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「高らかに響け我等の歌声よ」
「君の声よ遥か届け」
聞こえてるか?
うちらオリックス・バファローズのファンの力は数は少ないけど熱意は絶対に負けない。
プロ野球選手になって、オリックスに来て損をしたとは言わせないから。
だから、最後まで喉がつぶれても応援するから。
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Bs 1 - 4 Hawks
突然告げられる終戦。
CSマジック1となってから2日間、そわそわ落ち着かない日々を過ごし、待ち受けていた「10.18」の結果は
西武は68勝67敗。オリは69勝68敗。ゲーム差無し、わずか勝率1毛差で4位に。
かつてオリックス・ブレーブス1年目に勝率1厘差で優勝を逃したこともありましたが、
こんな果てしなく大きな1毛の差は初めてなのかもしれない。
波平と海平の違い?どんでんとナベQの本数の差ってコラ!
「551のある時、ない時」くらいの大きな差。いやいや、それ以上だってw
札幌のジンギスカン、福岡のモツ鍋、もう2度とないだろう神戸での日本シリーズ開催。
16年ぶりに西武の上位になれたことも。
全て「叶うべき夢の先」は儚い夢のまま散りました。
絶対勝たなければならない選手達はそれを成しえなかった。
でも、その力を引き出せなかったのは、うちらの力不足でもあります。
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当事者を責めるだけが脳じゃないんだよ。
そりゃ、チーム内ではいろいろ反省や責任問題、人事異動もあってこそなのでしょうが。
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ライトスタンドからは、ただ絞りカスしかない声で
「よくやった!よくやった!バファローズ!」「ありがと!ありがと!バファローズ」
そして、応援団ボスの和田さんがセンター側・ポール側それぞれに「1年間ありがとうございました」
と頭を下げに来てくれたことで、こんな自分でもちょっとは頑張ったかな、としんみり。
怒号が飛び交ったり、物が投げられたりするわけでない、だから甘いのかもしれないけど、
オリファンは選手と一体化していた、という言葉を残してくれたのは、もう退団してしまう田口壮の言葉でした。
この状況下で応援団に盛大な拍手でお互いを称え合えるのは、オリファンとして胸を張れる証拠。
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試合後は、去年のような監督の挨拶の言葉などもなく、
選手がフィールドに出てくる程度のささやかなセレモニーがありました。
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申し訳無さそうに無表情で頭を下げる選手達を前に精一杯の拍手をしてやろう。
顔を上げろよ。
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君らのようなプロ野球選手が、オリックス・バファローズに来て幸せだと思えるよう、うちらもまた努力するから。
まずはこの1年間、ありがとうオリックス・バファローズ。
そして、それを取り巻く同士の皆さま、やっぱりこのチームがどんな順位でも一番だ。
そして「また来年だな!」
CSマジック1は永遠に消えないけれど、来年に生きる種となってくれれば。
とにかく、また退屈なオフシーズンの始まり。
今年のオフはファンフェスタも応援団ライブもないし、どうやって過ごそうか。
あぁ明日会社に行きたくない。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
いよいよそれも決着が付く今夜。
しかしながら、そうそう常に自分のプライベートが優先されるスケジュールではなく。
会社では明日客先と大事な契約を取るための商談を前に、今日の夕方に社内の部長を集めて会議をする段取りをしていました。
あぁ会議は何時までかかるだろうか。早く終わらせるためには結果ありきの話にしとかなければいけないし。
ただこれを失敗すると、また大阪から飛ばされる可能性もあるし。
でもあの部長は会議の後飲みに行きたがるだろうか。断ると後が面倒だし。
会議は無事に7時に終了。
ただ案の定、岸和田から出向いていた部長から「おおビール飲みに行こか」というお誘いの言葉が。
いやでも今日は。今日だけは・・勇気を振り絞って「すみません。実は今夜は別件の予定がありまして」
震える声で平謝りした後、大半が仕事中の中パソコン閉じ「お先に失礼します」と視線を気にせず部屋を出る。
その後、着信が2件あるも留守電にして、携帯を開くのも恐ろしいもので途中経過も他球場情報も見ずドームへ。
いや。結果どうこういう前に、このチームの大事な局面でこの場で、この声を届けるため。
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今季レギュラーシーズン1軍で60試合目のスタンド参戦だ。
(うち1試合はノーゲームですが)
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オリ先発はエースの千尋。ホークスは最多勝を狙うホールトン。
同時刻、西武ドームでは西武-日ハムの決戦も。
オリがCS進出するにはオリが引分け以上あるいは西武が引分け以下。
西武がCS進出するにはオリが負けてかつ西武が勝つこと。
しかしながら千尋は序盤、内川のタイムリーと福田のヒットで2点のビハインドを許す展開。
しかも西武は序盤からオカワリとホセのホームランでリードする展開。
さすがホールトンは簡単に崩せない。そして、さすが西武はしぶとい。
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しかし、こちらも簡単に負けるわけにいかないのです。
4回裏。T-岡田が倒れ1アウトになり、続くのは今日はなんか結構大振りに見えるスイングが多かったバルだったのですが・・
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外に逃げるボールを捕まえ、すくい上げるように思い切り引っ張った打球は
今年よく見たあの弾道でレフトスタンドへ。
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ようやく攻撃としての口火を切る追撃のアーチ。(オ1-2ソ)
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その後、5回裏には先頭のフミヒロがホールトンの直球で左肩への死球を受け場内は騒然とするも・・・
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フミヒロは立ち上がって1塁へ。
思えばホークス相手にこちらは今年2回骨折させることもありましたが、
この大事な局面でケガでトラブルなどは勘弁願いたいところでした。
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フミヒロの無事を受け応援のボルテージも上がり、森山は苦手だった犠打を成功させ
同点のチャンスを作って1番のグッチに繋ぐも・・
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グッチは三振。
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ビッキーも凡退し、同点ならず。
その直後の6回。
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先頭の松田に2ベースヒットを許す苦しい展開。
松田とビッキーが交錯し、一瞬ヒヤリとしましたが、ビッキーも問題ないとトレーナーを止めてプレー再開。
プロ野球というものは、こうやって体を張ったプレーが多いだけに、とにかく万全の体調維持というのがいかに難しいかということです。
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ただ、この試合の球審土山さんのストライクゾーンのクセが合わずに千尋も苦しみ、2アウトながら満塁のピンチに。
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ここで、前打席はピンチの場面で併殺に打ち取った山崎勝己を迎えましたが、
ここはピッチャー返しでセカンドゴッツァンの左を抜けてセンター前へ。
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これが2点タイムリーとなり、ここで千尋はノックアウト。(オ1-4ソ)
これまでどんなエースとの投げあいでも千尋だから支えて、試合をものにできたわけで、
そしてこの日、この絶対勝たなければならない試合だからこそ先発で投げられるのは千尋しかいなかったわけで。
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しかも、エースだからこそ簡単に代えられず、出た試合は必ずと言っていいほど9回まで投げ続けた千尋でした。
だから私もこうしてベンチへ引き下がる千尋を久しぶりに見ました。
その姿に、少し息が詰まるような感覚に。
ライトスタンドも、絶対勝たなきゃいけない試合なのに打たれてしまった、
しかも2アウトから9番バッターに打たれた千尋を責めず、むしろ拍手が。
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さて代わった中山は川崎を打ちとって次の攻撃へ。
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今日はちょっと大振りだったのかフライアウトとなる場面を多く見たわけですが、
ゴッツァンは意外性を高めるべくセーフティを仕掛けるなどホールトンを揺さぶってました。
が。それでも簡単に塁を埋められず。
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7回表から平野がマウンドへ。
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赤田のスライディングキャッチの好プレーもあり、ここからは追加点を許さず。
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8回も平野続投。この試合滅多に3つ目のストライクを取らなかった土山球審から、見逃し三振をもぎ取りました。
これが球界最高のアウトローストレート。
平野には2008年シーズンを1年間手術とリハビリで棒に降りCS争いとCS出場の経験がないだけに、
彼のためにも札幌に行かなければ。それが彼への恩返しというヤツ。あと3点なんとしてでもね。
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岸田も2008年は故障続きのシーズンだったし。
今日はストッパーとしての意地が垣間見えた鋭い球が走っていました。
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一方その頃、西武ドームも同じように4-1で西武がリード。
しかしながら4-2となった9回表、ハムの攻撃で無死満塁から1点差まで詰め寄り、なおも2死1・3塁だとか。
ハムも打てなくなったときはさっぱりながら、しぶとい攻撃をするものだ。
しかしながら、西武は前日3イニング投げながらも連投した新人の牧田が凌いで4-3で辛くも逃げ切り。
だったら、こっちだって尚更3点のビハインドも跳ね返さなければ。
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夢の先は、自らの力でもぎ取るのだ。
試合は3点ビハインドのままで最終回の攻撃へ。
学生の頃、陸上部で散々走りに走った400メートルダッシュ、練習では600メートルのダッシュをスタートから全力で走って
体中に乳酸を入れ、頭から貧血を促し、毛細血管を無理矢理膨らますという訓練をどれだけやったか。
それでも、試合ともなると、いつもゴール間近に意識が薄れ視界が白くなっていったものでした。
ただ、意識を引き戻したのは迫力ある声援。そしたら最後の最後に腕の回転が早くなったもの。
たぶん意識的にどうすることもできない体の動きを、精神的な高まりで若干神経が刺激されたのかもね。
それを今、フィールドにいる彼らに試すときなのかもしれない。
今、やらなくていつやる。
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そして今シーズン最大の声を出すと約束した9回裏へ。
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「高らかに響け我等の歌声よ」
「君の声よ遥か届け」
聞こえてるか?
うちらオリックス・バファローズのファンの力は数は少ないけど熱意は絶対に負けない。
プロ野球選手になって、オリックスに来て損をしたとは言わせないから。
だから、最後まで喉がつぶれても応援するから。
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Bs 1 - 4 Hawks
突然告げられる終戦。
CSマジック1となってから2日間、そわそわ落ち着かない日々を過ごし、待ち受けていた「10.18」の結果は
西武は68勝67敗。オリは69勝68敗。ゲーム差無し、わずか勝率1毛差で4位に。
かつてオリックス・ブレーブス1年目に勝率1厘差で優勝を逃したこともありましたが、
こんな果てしなく大きな1毛の差は初めてなのかもしれない。
波平と海平の違い?どんでんとナベQの本数の差ってコラ!
「551のある時、ない時」くらいの大きな差。いやいや、それ以上だってw
札幌のジンギスカン、福岡のモツ鍋、もう2度とないだろう神戸での日本シリーズ開催。
16年ぶりに西武の上位になれたことも。
全て「叶うべき夢の先」は儚い夢のまま散りました。
絶対勝たなければならない選手達はそれを成しえなかった。
でも、その力を引き出せなかったのは、うちらの力不足でもあります。
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当事者を責めるだけが脳じゃないんだよ。
そりゃ、チーム内ではいろいろ反省や責任問題、人事異動もあってこそなのでしょうが。
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ライトスタンドからは、ただ絞りカスしかない声で
「よくやった!よくやった!バファローズ!」「ありがと!ありがと!バファローズ」
そして、応援団ボスの和田さんがセンター側・ポール側それぞれに「1年間ありがとうございました」
と頭を下げに来てくれたことで、こんな自分でもちょっとは頑張ったかな、としんみり。
怒号が飛び交ったり、物が投げられたりするわけでない、だから甘いのかもしれないけど、
オリファンは選手と一体化していた、という言葉を残してくれたのは、もう退団してしまう田口壮の言葉でした。
この状況下で応援団に盛大な拍手でお互いを称え合えるのは、オリファンとして胸を張れる証拠。
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試合後は、去年のような監督の挨拶の言葉などもなく、
選手がフィールドに出てくる程度のささやかなセレモニーがありました。
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申し訳無さそうに無表情で頭を下げる選手達を前に精一杯の拍手をしてやろう。
顔を上げろよ。
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君らのようなプロ野球選手が、オリックス・バファローズに来て幸せだと思えるよう、うちらもまた努力するから。
まずはこの1年間、ありがとうオリックス・バファローズ。
そして、それを取り巻く同士の皆さま、やっぱりこのチームがどんな順位でも一番だ。
そして「また来年だな!」
CSマジック1は永遠に消えないけれど、来年に生きる種となってくれれば。
とにかく、また退屈なオフシーズンの始まり。
今年のオフはファンフェスタも応援団ライブもないし、どうやって過ごそうか。
あぁ明日会社に行きたくない。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
初めて応援するチームが負けて涙をこぼしてしまいました。
色々言いたい事もありますが、オリックスの魅力を伝え続けてくれた管理人様に選手と同様にシーズン通して本当にお疲れ様でした。
本当にありがとうございました。とお伝えします。好きだったチームをもっともっと好きにさせてくれたのは貴方のおかげです。
私は、最終戦は残業を断れなかったためネット中継での観戦となりました。
最後の最後まで声を出し、選手を罵倒などしないファンの応援、誇りに思います。
やはりオリックスが好きなんだと1夜開けて感じました。
今まで言えなかったけれど、職場でもオリックスファンと公言しロゴTシャツも着て歩きます。
来年は笑顔でシーズンを終えましょう。
昨日の試合残念でしたね
でも最後の試合までシーズンを楽しむことができました。昨晩から気分が↓↓で今日もまだ引きずってますが・・
また来年できるだけ球場に足を運んで応援します
正念場で本来の力が出せないあたり、まだまだ若くこれからのチームだということでしょう。
しかし最終戦まで大事な試合を戦えるようになったチームに胸を張りたい気持ちです。
今シーズンも素晴らしい内容のレポート&ブログをありがとうございました。
しばしの休息が入りますが、
また来年もオリ愛を持って共に闘いましょう!
・・って思ったりしたけどね。
でも金子千尋で負けたらしょうがないですよね。
今年は大型連敗もあれば大型連勝もあったりと安定しなかったけど
最後まで楽しませてくれました。
今から5ヶ月くらい試合無いけど来年もたのしみです。
あーあほんまに悔しい(・3・)
このへんが戦いなれてる西武との違いでしょうか・・・。
これも経験と思い来期ですね。
岡田監督が阪神時代に好きだったことと
京セラ15分圏内に住んでいることと
このサイトを見て生観戦したくなったことが
相まって、今年10回ほど生観戦行きました。
来年のファンクラブにも入りました。。
1塁内野で、ライトスタンドの熱い応援は
聞こえていました。
特に9裏の音量は、これまで聞いた中で
もっとも熱い応援でした。
最後は・・・・・
この時期まで楽しませてくれたことに感謝
ですね。
来年の糧になることを祈って。。
そして我が岡田監督の最終年?の来年、
T岡田が更なる覚醒してくれることを願って。。
昼間からドームに並びました。
昨日のライトスタンドは、
異様な盛り上がりでしたね~
いつもの迫力あるホークスファンの声援が、
小さく小さく見えました。
鈴木の死球が、危険球退場になれば
良かったのに~
悔やまれてなりません。
来年は、きっときっと今年の分まで
頑張ってくれると信じています。
来年まで、この悔しさは残しておきましょう!
私も宴会を断ってなんとかTV観戦しましたが、劣勢を跳ね返すことは出来ず、画面越しの祈りは通じませんでした。
監督は冷静でしたが、連敗が多かったり同一リーグでは4球団に負け越しとやはり本物の強さでは無かったのだと思います。だから、負けたけど結果は素直に受け止められました。
もちろん勝って欲しかったです。球場のファンのためにも、選手たちの喜びのためにも。
でも、このような経験はなかなか出来ません。あと1つ勝っておけば・・・そんな試合が何度もありました。来年は、この144試合目の悔しさを劣勢や接戦の中で生かして欲しいと思います。
そして、特に9回裏の大歓声と、戦い終えた時のファンの紳士な振舞いがTV越しに感じたのが自分は嬉しかったです。
来年は今年よりも多く参戦できるよう頑張ります。がんばろうBs!
先週土曜日の札幌ナイターを見に行こうと思っていたのですが,
CSに備えてテレビ応援していました。
失敗でした。
何となくこんな結果になりそうだなと予感もしていましたが,
当たってほしくない結果になってしまいましたね。
悔しくて悔しくて悔しい結果ではありますが,
一時期の暗黒の数年間よりは,ずっと楽しませてもらった年でした。
退屈なシーズンオフに入りましたが,また来年も全力で応援していきましょうね。