3月26日の土曜日の記事です。
熱気あふれる甲子園を横目に阪神バスに乗り鳴尾浜へ。
この武庫川の西岸は実は私が生まれた地でもあり、「上田西町」とかバス停の地名を聞くたびに、この近くに住んでたとか、
私が生まれた産婦人科の医院はこの次のバス停が近くだったとかを考えながらバスに揺られてました。
16年前を思い出すと、この当たりも酷い状況でした。
その周辺住民への配慮という意味合いで甲子園球場でのセンバツ高校野球大会は鳴り物なしの応援で実施されたものです。
今回は、東日本の震災への配慮ということでの自粛ムードから、鳴り物応援の取りやめという運びになったみたいですが、
吹奏楽を練習していた生徒さんたちも一緒に応援されてるんでしょうか。
また、私が小学生のときに少年野球での試合や練習に使われていたグラウンドにも
沢山の仮設住宅が立ち並んだことを思い出します。
神戸は本当に平坦な土地が少なく、学校のグラウンドにも仮設住宅は建てられました。
それでも、あのグリーンスタジアム神戸(神戸市営の市民球場)は、オリックスの試合を提供するために残されました。
今回、同様に被害に遭ったクリネックススタジアム宮城とQVCマリンは、周辺の被害状況もままならない
(そしてその復旧作業に当たっている人も少なからず被災している人はいる)中で、優先的に復旧作業が進んでいるようです。
お金の流れなどもありますが、必要とされてるからこそですね。
今の高校野球大会のひとときのイベントに比べると、プロ野球は日常の一部であり多少ゆるい感じはしますが、
そこはプロ野球に付いていく身として、普段どおり見守りたいと思います。
バスに揺られて10分ほど。
鳴尾浜球場到着。いつものオリックス観戦です。
潮風と紫外線と花粉が厳しく差し込む埋立地。
ただ、16年前の被災した身からすると、あまり経済のためとか言って普段どおりに過ごしても
被災者自身からすると世間から見捨てられたような寂しい気分になることもあるものです。
そこは、何を言われても覚悟しないといけないと思ってます。
16年前の3月は高専の受験で早々と合格したため、周りから何を言われてもガマンしろよ、と担任の先生から言われたもの。
それでいろんなことを手伝わされたものですが、
自分は誰よりも努力して合理的な進学を決めた結果なのに何でこんなにこき使われるんだ?とか
別にいいじゃないか、とツンツンしてると同じく被災しながらナーバスになってる受験直前の同僚に嫌われるのは自明ですね。
それと同じだと思います。
その心苦しさを忘れず、そして損得勘定に走りすぎないことが肝要な気がします。
(今はいろんな調査や復興支援などで業務量が増えても収益につながらないことが多いですが辛抱ですね)
そんなことを考えながら、スタメン発表を待つという・・。
野球に集中しておりません。
ウエスタンの旗が揺れてますね。
そういえば、こっちは公式戦だった。
インド顔な中山画伯が先発登板。
2軍戦とはいえ、実戦登板を増やすためローテ当確ですけど、ここで登板。
この日はカーブでストライク取れずカウントを有利に進められずに苦労した感じがしました。
あ。ちなみに、主審はというと・・・
おなじみの甲高い声で有名な白井さんです。
梶本さんからアドバイスを受ける画伯。
もちろんウエスタン公式戦で阪神主催ですから、打席にも立ちます。
阪神もメッセさんが登板。
走りこみをしたり試合に挑む姿勢は人一倍感じる田口さんですが、この日はいいとこなし。
キャンプの時点から風邪を引いたり肩を故障したり今年はあまりいいとこなし・・。
出塁しまくった2番セカンドの梶本君。
塩Zコーチがファーストにおります。
慎太郎は3番ファーストでスタメン。
いよいよファーストミットがお友達になってきた。
常に前向き4番センターのシモヤマン。
ブログでは防寒に役立つ衣類を集めてるようなことが書かれてましたが、
いよいよオリックス選手会として集められ、被災地へ届けられるようですね。
この日は猛打賞。オッサン結構頑張ってるんだから、1軍のヒサオも結果出して納得させてよ~。
ラブリー山崎は、サードでのスタメン出場でしたが・・・
この日は強い打球を捕り損ねて失点を許してしまったり、
バッティングでもチャンスでの打席で1・2塁間を抜けようとする強い打球を放つも
セカンド上本選手にファインプレーをされて阻まれたりと、結果的に悔しい日でした。
チャンスを逃した直後、やっぱピンチがやってくるんですよね。
中山画伯もカウントを不利にしたときに甘い球を投げて長打を喰らってしまいました。
この日は5回2失点。(自責1)
ただし、コースに厳しい白井さんでも四死球が無かったのは立派ですね。
この日のキャッチャーはつっちゃん。
犠打にタイムリーヒットとバッティングでの活躍はさすがです。
ごんぞー君はブルペンにいたり、イニング間の補助だったりの日でした。
18歳ルーキー三俣君もショートでスタメン。
駿太が注目を浴びてますし、それに相応しい活躍をしてますが、
彼もこの時期からプロの試合に出場しているのは大したものですよ。
さて。6回以降、投手が交代するとガラリと試合内容が変わりまして・・・
(いろいろ調整登板などもあると思いますし、よくあることですが)
メッセから江草にスイッチした阪神。
そしたら急にボコボコ打ち出す展開に。
いや、江草は打たれて暴投して慎太郎には死球出して・・
6回表にノーアウトで4点とって逆転(神2-4オ)。
この試合、いつ終わるん?て思いましたが、その裏もまた・・
画伯からD-katにスイッチしたオリ・・・。
中山画伯もあれだけコントロールが課題と言われてましたが、
D-katを見ると画伯のコントロールは素晴らしく良かったんだとしみじみ・・。
1アウトであっさり同点に追いつかれるという悲劇。(神4-4オ)
その後は併殺打で逆転までは許しませんでしたけど、
自身を持って投げていたあの156キロのストレートと日本でヤクルト館山選手と
D-katしか投げられないナックルカーブで唸りを上げて欲しいものです。
そして、監督から「普通やんか。左で即戦力が欲しいて言うてたやんか」と言われてた古川投手も・・・
(普通やんか=1年目のルーキーとはいえ、1軍の戦力として他の選手と同じレベルで活躍できているではありませんか)
この日は普通じゃなかったです。
連続四球の直後にマウンドに近づく清川コーチの表情も普通じゃなかったです。
ただ、ここでのゲキが効いたか、1・2塁からのバント処理をうまく捌いてピンチ脱出できるか?と思いましたが、
連続タイムリーを打たれて勝ち越されました。(神6-4オ)
前会長が代打で登場も・・。
元気なかったですね。
そして、イニング間のキャッチングへ出向く姿に哀愁が・・。
8回裏はやっとまともなピッチャー出てきた!って喜んでたりしたのが西川投手。
ここまでは失点を重ねてましたが、二軍の抑え投手として務められるピッチャーとして信用されてると思います。
また、なんだかんだで打線も梶本君やシモヤマン、坪井さんが猛打賞したり、
慎太郎も3回出塁してるわりに、江草の自滅以外得点できてない状況。
3連打しても得点できないのは見てて歯痒いものです。
9回もせっかく先頭の梶本が3塁打でチャンスを作っても・・
得点できなかったのは悔しいっすね。
シモヤマン・坪井さんと、この日猛打賞なのに、ここで一本出なかったのは悔しいです。
もちろん本人達も満足してないでしょうが。
Tigers 6 - 4 Bs
ピッチャーの状態がそのまま結果に残った試合でした。
また、ここでのスタンドはすごく大人しくそして好プレーが出たときには大きな拍手が送られるという雰囲気でした。
これまで持ってた熱心な阪神ファンに対する偏見は捨てなきゃいけないですね。
リーグは違えど、お互いがお互いの立場を尊重しながら、やっていきたいです。
(でも日本シリーズでの対決とかは避けたい気持ちが・・)
ファーム公式戦、観戦する側としてはまったりと過ごしましたが、
選手達は生き残りを賭けた真剣勝負が繰り広げられています。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
熱気あふれる甲子園を横目に阪神バスに乗り鳴尾浜へ。
この武庫川の西岸は実は私が生まれた地でもあり、「上田西町」とかバス停の地名を聞くたびに、この近くに住んでたとか、
私が生まれた産婦人科の医院はこの次のバス停が近くだったとかを考えながらバスに揺られてました。
16年前を思い出すと、この当たりも酷い状況でした。
その周辺住民への配慮という意味合いで甲子園球場でのセンバツ高校野球大会は鳴り物なしの応援で実施されたものです。
今回は、東日本の震災への配慮ということでの自粛ムードから、鳴り物応援の取りやめという運びになったみたいですが、
吹奏楽を練習していた生徒さんたちも一緒に応援されてるんでしょうか。
また、私が小学生のときに少年野球での試合や練習に使われていたグラウンドにも
沢山の仮設住宅が立ち並んだことを思い出します。
神戸は本当に平坦な土地が少なく、学校のグラウンドにも仮設住宅は建てられました。
それでも、あのグリーンスタジアム神戸(神戸市営の市民球場)は、オリックスの試合を提供するために残されました。
今回、同様に被害に遭ったクリネックススタジアム宮城とQVCマリンは、周辺の被害状況もままならない
(そしてその復旧作業に当たっている人も少なからず被災している人はいる)中で、優先的に復旧作業が進んでいるようです。
お金の流れなどもありますが、必要とされてるからこそですね。
今の高校野球大会のひとときのイベントに比べると、プロ野球は日常の一部であり多少ゆるい感じはしますが、
そこはプロ野球に付いていく身として、普段どおり見守りたいと思います。
バスに揺られて10分ほど。
鳴尾浜球場到着。いつものオリックス観戦です。
潮風と紫外線と花粉が厳しく差し込む埋立地。
ただ、16年前の被災した身からすると、あまり経済のためとか言って普段どおりに過ごしても
被災者自身からすると世間から見捨てられたような寂しい気分になることもあるものです。
そこは、何を言われても覚悟しないといけないと思ってます。
16年前の3月は高専の受験で早々と合格したため、周りから何を言われてもガマンしろよ、と担任の先生から言われたもの。
それでいろんなことを手伝わされたものですが、
自分は誰よりも努力して合理的な進学を決めた結果なのに何でこんなにこき使われるんだ?とか
別にいいじゃないか、とツンツンしてると同じく被災しながらナーバスになってる受験直前の同僚に嫌われるのは自明ですね。
それと同じだと思います。
その心苦しさを忘れず、そして損得勘定に走りすぎないことが肝要な気がします。
(今はいろんな調査や復興支援などで業務量が増えても収益につながらないことが多いですが辛抱ですね)
そんなことを考えながら、スタメン発表を待つという・・。
野球に集中しておりません。
ウエスタンの旗が揺れてますね。
そういえば、こっちは公式戦だった。
インド顔な中山画伯が先発登板。
2軍戦とはいえ、実戦登板を増やすためローテ当確ですけど、ここで登板。
この日はカーブでストライク取れずカウントを有利に進められずに苦労した感じがしました。
あ。ちなみに、主審はというと・・・
おなじみの甲高い声で有名な白井さんです。
梶本さんからアドバイスを受ける画伯。
もちろんウエスタン公式戦で阪神主催ですから、打席にも立ちます。
阪神もメッセさんが登板。
走りこみをしたり試合に挑む姿勢は人一倍感じる田口さんですが、この日はいいとこなし。
キャンプの時点から風邪を引いたり肩を故障したり今年はあまりいいとこなし・・。
出塁しまくった2番セカンドの梶本君。
塩Zコーチがファーストにおります。
慎太郎は3番ファーストでスタメン。
いよいよファーストミットがお友達になってきた。
常に前向き4番センターのシモヤマン。
ブログでは防寒に役立つ衣類を集めてるようなことが書かれてましたが、
いよいよオリックス選手会として集められ、被災地へ届けられるようですね。
この日は猛打賞。オッサン結構頑張ってるんだから、1軍のヒサオも結果出して納得させてよ~。
ラブリー山崎は、サードでのスタメン出場でしたが・・・
この日は強い打球を捕り損ねて失点を許してしまったり、
バッティングでもチャンスでの打席で1・2塁間を抜けようとする強い打球を放つも
セカンド上本選手にファインプレーをされて阻まれたりと、結果的に悔しい日でした。
チャンスを逃した直後、やっぱピンチがやってくるんですよね。
中山画伯もカウントを不利にしたときに甘い球を投げて長打を喰らってしまいました。
この日は5回2失点。(自責1)
ただし、コースに厳しい白井さんでも四死球が無かったのは立派ですね。
この日のキャッチャーはつっちゃん。
犠打にタイムリーヒットとバッティングでの活躍はさすがです。
ごんぞー君はブルペンにいたり、イニング間の補助だったりの日でした。
18歳ルーキー三俣君もショートでスタメン。
駿太が注目を浴びてますし、それに相応しい活躍をしてますが、
彼もこの時期からプロの試合に出場しているのは大したものですよ。
さて。6回以降、投手が交代するとガラリと試合内容が変わりまして・・・
(いろいろ調整登板などもあると思いますし、よくあることですが)
メッセから江草にスイッチした阪神。
そしたら急にボコボコ打ち出す展開に。
いや、江草は打たれて暴投して慎太郎には死球出して・・
6回表にノーアウトで4点とって逆転(神2-4オ)。
この試合、いつ終わるん?て思いましたが、その裏もまた・・
画伯からD-katにスイッチしたオリ・・・。
中山画伯もあれだけコントロールが課題と言われてましたが、
D-katを見ると画伯のコントロールは素晴らしく良かったんだとしみじみ・・。
1アウトであっさり同点に追いつかれるという悲劇。(神4-4オ)
その後は併殺打で逆転までは許しませんでしたけど、
自身を持って投げていたあの156キロのストレートと日本でヤクルト館山選手と
D-katしか投げられないナックルカーブで唸りを上げて欲しいものです。
そして、監督から「普通やんか。左で即戦力が欲しいて言うてたやんか」と言われてた古川投手も・・・
(普通やんか=1年目のルーキーとはいえ、1軍の戦力として他の選手と同じレベルで活躍できているではありませんか)
この日は普通じゃなかったです。
連続四球の直後にマウンドに近づく清川コーチの表情も普通じゃなかったです。
ただ、ここでのゲキが効いたか、1・2塁からのバント処理をうまく捌いてピンチ脱出できるか?と思いましたが、
連続タイムリーを打たれて勝ち越されました。(神6-4オ)
前会長が代打で登場も・・。
元気なかったですね。
そして、イニング間のキャッチングへ出向く姿に哀愁が・・。
8回裏はやっとまともなピッチャー出てきた!って喜んでたりしたのが西川投手。
ここまでは失点を重ねてましたが、二軍の抑え投手として務められるピッチャーとして信用されてると思います。
また、なんだかんだで打線も梶本君やシモヤマン、坪井さんが猛打賞したり、
慎太郎も3回出塁してるわりに、江草の自滅以外得点できてない状況。
3連打しても得点できないのは見てて歯痒いものです。
9回もせっかく先頭の梶本が3塁打でチャンスを作っても・・
得点できなかったのは悔しいっすね。
シモヤマン・坪井さんと、この日猛打賞なのに、ここで一本出なかったのは悔しいです。
もちろん本人達も満足してないでしょうが。
Tigers 6 - 4 Bs
ピッチャーの状態がそのまま結果に残った試合でした。
また、ここでのスタンドはすごく大人しくそして好プレーが出たときには大きな拍手が送られるという雰囲気でした。
これまで持ってた熱心な阪神ファンに対する偏見は捨てなきゃいけないですね。
リーグは違えど、お互いがお互いの立場を尊重しながら、やっていきたいです。
(でも日本シリーズでの対決とかは避けたい気持ちが・・)
ファーム公式戦、観戦する側としてはまったりと過ごしましたが、
選手達は生き残りを賭けた真剣勝負が繰り広げられています。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
堀江さんのブログから、こちらを知って、
それから、楽しく拝見しております。
最初は家族に同行しての試合観戦でしたが、
今は、オリックス大好きになりました♪
何かともあれ、今後とも、楽しくブログ
拝見させて頂きます。
よろしくお願いいたします。
(追伸)4月3日のチャリティー試合、
観戦しに参ります。
少しでも、募金などでお役に立てれば
幸いです。
関西ではなかなか見過ごされやすいオリックスですが、
いろいろ視点が多くて楽しい世界だと思ってます。
試合に限らず、堀江アナウンサーを含め球団関係者が作るイベントやコミュニティ活動もそうですし、
お互い楽しんでいけたらと思います。
4月3日のチャリティ試合、せっかくの京セラドームでの試合ですから、ぜひ盛り上げたいですね。
これからも宜しくお願いします。