栄光の'80阪急ブレーブスから25年後のオリックス・バファローズに,この2日間で時代は変わっていました。
実にレフトのヤクルトファンとライトのオリファンを比べると,レフトのほうが多く入っているんだからもう。
どんだけオリックスの地位って低いんだよ全く。
そんな平日の平和なガラスキライトスタンドも慣れたものです。
今日は急きょ高砂に出張して8時ごろに梅田の会社に戻り,仕事をしようと思っていたものの,
夕方から会社内で部長達が酒飲んで管を巻いてるとかいう面倒な情報を聞きつけ,会社に戻るのをやめて京セラドームへ。
明日の朝6時から仕事をすれば間に合うはずだし。(昼間は外出予定,夜は懇親会が続くので)
それでダメなら次の土日に仕事をしなければ。
ということで,今週末の広島への遠征については色々お誘いの話も頂いたんですが,この度は控えようと思ってます。
またの機会があれば宜しくお願いしますね。
そういうことで,今日の野球観戦は事前に予定してなかったもので,仕事用に使っている(自前の)コンパクトカメラを片手に午後8時から参戦。
意外とサクサク試合は進んで,すでに7回の攻防。
しかも,チャンスをもらっては潰してという両軍の攻撃が続きながら,相手投手増渕が四球で自滅して2点を頂いているという展開。
オリックスの先発エヴァン・マクレーンは6回無失点と好投してましたが,(昔の川越のように)いつも中盤に急に崩れる傾向を懸念してか,
7回から平野が投げていました。平野もすでに27試合目の登板。
ピッチャーの肩は消耗品という言葉があり,平野自身も一度肩を壊して手術した経験もあるので,大事にして欲しいと言う思いもあります。
一方で,いい状態のときにできる限り尽くしてもらい,潰れたら放出するという冷徹さもプロの一面なのかもしれません。
鈴木平や加藤大輔がそうでした。その平野がいい状態のうちに,チームが勝てるかどうかがカギになるのでしょうか。
7回裏は大引四球,斎藤犠打で追加点のチャンスもあり,野中の代打に後藤が登場。
本当なら代打としては日高の方が適任のはずなのですが,どうも後藤の復調を気に掛けてるようで。
ピッチャーは増渕から日高に代わるも,あっさり日高の初球を打ち上げて7回は終了。
なかなか,思い描くストーリーにはならないもの。
もうどうせなら,ピッチャー日高vsバッター日高の対決の方が見てみたかったとか。
その代わり,8回裏にはスケさん&バルさんをランナーに置いて,北川がレフトスタンドへ久々の1号スリーランホームラン。
デホが見逃し三振だったのに,北川がホームランを打つという,これがあるから面白いものです。
北川はヤクルト戦に強い印象がありますよね。これで試合は決まったと。(オ5-0ヤ)
ということで,9回表は一瞬岸田登場のビデオが流れそうになるものの,
結局香月兄が登板。彼も平野と同じく27試合目の登板。
どうもヤクルトは,ここ京セラドームとの相性が悪いらしく,
あまり攻撃も脅威を感じることなく終了。
Bs 5 - 0 Swallows
試合後は北川の登場曲「逆転イッパツマン」がずっと流れてるので,
北川もヒーローに呼ばれたのだと思うのですが,本人が拒否したのかエヴァンのみ登場。
久々の先発登板でも落ち着いて投げていましたね。
中山が失格の烙印を押されるも,また再浮上を狙ってるはずですし,ファームではリーグトップ成績を収めている伊原の存在もあり,
でもたぶん古川や井川の方が一軍昇格は優先のように思いますので,意外と左腕先発投手の争いは熾烈だったりします。
今日の好投を受けて,来週もエヴァンの先発がほぼ決まったようなものです。
こうやって,次の登板機会を争っていれば,なんとか先発同士の争いは安定しそうな気がします。
一方で,中継陣は小松が前回の登板で復調を見せてくれましたし,ファームでは西川や前田も安定しています。
平野や香月に頼りっぱなしでは,彼らが予想より早く潰れる可能性を高めてしまいますし,そのときのリスクも考えて,
なんとか代わりの投手の起用も考えた方が良いのでは?と個人的には思っています。
潰れたら潰れた選手の調整方法が悪いのかもしれませんが。
しかし,いつの間にか「去年の覇者」ソフトバンクとゲーム差0.5に。
パリーグ公式戦で対戦してるときは,断然チーム状態は向こうのほうが上だったのに,どんなチームでも転落は早いものです。
逆に今,首位を突っ走っているロッテは,昨年は育成重視だったのかもしれませんがダントツの最下位。
順位変動は年々激しさを増すパリーグにあって,なぜウチはここいらで落ち着いてるんだ?
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