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イベントのブログ

牛草山~竜ケ峠トレイルマラニック


仕掛人のM野さんの「麦酒蔵」に、無条件に反応して急きょ出来上がったイベントです。

津から深夜に伊勢まで走り、さらに剣峠も走り、その間屋台ラーメンやら赤福氷やらを食し、さらに麦酒蔵で締める。
これがM野さんのプランで、それならこちらは竜ケ峠をからめて内宮あたりで合流し、一緒にとことん締めてみようではないかと応じました。

さらに美味しく地ビールを頂くため、牛草山を廻るコースを設定し、飲み放題のバトルを制するべくプランニングを練り、出来上がったのが今回の牛草山~竜ケ峠トレイルマラニックです。

当初はサポートどころか、ひょっとして参加はM野さんと私だけかも、いや一人か二人ぐらいはモノ好きもいるのではと思っていましたが、急な呼びかけにもかかわらず10名の参加者が集まっていただきました。
内2名が交代でサポートを受け持つというありがたい申し出もあり、にわかにイベントとしての体裁が整いました。

仕掛人のM野さん、つぼちゃん、nakayoshiさんが「夜遊び」と称して津からのランで伊勢入りし、スタート地点で合流のグッチさんを除いた9名が伊勢市駅前に7時過ぎに集合しました。
すぐに車でスタート地点の宮リバーに向います。

宮リバーではすでにグッチさんが到着しており、みんなで荷物をサポート車のmikan号に積み込み出発の用意を行ないます。


写真を撮り、時間通り7:40スタートしました。

最初の給水ポイント、日向の登山口まで5.8Km。
日陰のない県道を行きます。
すでにかなり気温が上昇し汗が噴出します。
様子見のため㌔6分ほどで走りましたが、途中よりつぼちゃんが前に出て引っ張ります。
さすが夜遊び組は強いなあと思っていたら、nakayoshiさんは遅れ加減とか。

日向給水ポイントに到着しましたが、nakayoshiさんが歩いていると言うのでサポートのmikanさんに迎えにいってもらうよう頼みましたが、ちょうど出ようとするときにnakayoshiさんが姿を見せました。
少々お疲れモードなのでしょうか、ここからの区間をワープするようです。

M野さんも眠そうですね。

いよいよこれからが牛草山へのトレイルです。
標高差は500m。
まず尾根に出て、そこからは尾根上を行くのですが、出るまでがやや傾斜が急な部分があります。





出だしの林道ですが、あっという間に登山道となります。





尾根上になると傾斜は緩くなりますが、もう歩きモードとなってしまいます。
後ろから走ろうよの声が。

途中にたくさんのキノコが生えていました。
口に入れようとする約1名。

「笑いが止まらなくなるよ」
「悲しみが止まらなくなったら困るよ」
もちろんジョークですよね?

次のピークが山頂かなという思いも2度ほど騙され、ようやく山頂に達しました。


山頂からは南側に五ヶ所湾の展望。


西方には獅子ケ岳~七洞岳が見えます。

休憩もそこそこに山頂を後にします。
下りは、サニーロード鍛冶屋トンネル出口までの約3.7Kmで400mぐらい高度を下げます。
変化に富んだ沢沿いのコースを下りますが、濡れた石などで滑ったりします。
また下見の時には見かけなかったヒルが、かま首(?)をもたげています。
何名かが被害に遭いました。





沢はしばらくすると谷となり、水の流れる音が大きくなってきます。



やがて林道に出て、さらに下ると給水ポイントです。



先回りしたnakayoshiさんとmikanさんが用意して待っています。
ここでヒル退治。
私も危うく難に遭うところでした。

一騒ぎを終えてスタートします。
鍛冶屋峠への上りは2Km少々ですがけっこうきつかったですね。


サニーロードが見えます。

いい景色でしたが、あちこちの不法投棄は醜いものがありました。

ようやく上りきり、風輪までは3.2Kmを一気に下ります。


エイド地点の風輪到着です。
予定では20分の休憩タイムでしたが、少々遅れていることもあり、短めのレストとなりました。


それでも売店のソフトクリームや、差し入れのゼリーや用意してもらったエイド品を頂き、十分に補給後スタートしました。

久昌寺まで県道を3Kmほど行きますが、途中でRun太郎さんが消えてしまいました。
久昌寺手前の分岐からさらに700mぐらい入るとキャンプ場入り口の分岐で、サポート車が入れるのはここまでです。

給水をしていると、最後を走っていたまささんとRun太郎さんが到着。
Run太郎さんは突然の便意放出だったそうで、どこかでお借りし事なきを得たようでした。

ここまででまささんは終了し、サポートへ回ります。
ずっとワープだったnakayoshiさんと、風輪からワープのつぼちゃんは、フライングスタートですでに竜ケ峠に向っています。
サポート車はサニーロードから伊勢市内に戻り、内宮から剣峠方面に入った合流地点へ行くのですが、間に合うかは難しいかもしれません。

さあ最後の登りとなる竜ケ峠です。
道ははっきりとしていて傾斜も緩く、走りやすいコースです。




峠までは20分少々でしょうか。
早く到着の方はすでに下って行ったようです。


マツオカさん。
少し待ってM野さん。


すぐに下ります。


下りはけっこう荒れていて、走りづらい部分が多くありました。
またここでもヒルを見かけましたが、ヒルバスターのおかげか私は被害に遭いませんでした。

下山するとすでにサポート車が到着していました。










皆さん、無事下山しました。

あとは内宮に出て伊勢市駅近くの旭湯まで一般道です。
湧き水で喉を潤し、内宮では人々の怪訝な視線を浴び、御幸道路を市内に向けて走ります。
頭の中は完全に麦酒モードです。

時間が押していたためM野さんにはラスト1Kmほどをワープさせてしまいましたが、ほぼゴール。
急いで汗を流し、湯舟に浸かるのもそこそこに出て麦酒蔵へ向います。

ランチタイムは15時まで。
ぎりぎりセーフで全員着席し、まずは乾杯!

楽しいアフタータイムを過ごすことができました。

皆さん、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

コメント一覧

sai
M野さん、お疲れ様でした。

鉄人の皆さんですから、夜中に40Kmぐらい走っても、この程度のトレイルランならまず大丈夫と簡単に思っていました。
実際体力的には問題はないでしょうが、もし睡魔に襲われた時に浮石を踏んで転落、などという可能性も無きにしも非ずです。

軽率な返事をしてしまったと反省しています。
たとえ低山、初級であったとしても危険性は一般道より大きいことを頭に入れてプランニングを行なう必要があるのは当然ですし、余裕度のある設定も踏まえるべきでした。

来年の、途中にあった大島桜が開花するぐらいの時期に、単独イベントとして開催したらと思います。
sai
二つのまぼろし

nakayoshiさんが、こちらで調べた帰りの電車がなかったと書かれていたので悪いことをしてしまったと思い、再度検索しました。
えきから時刻表というサイトなのですが、やはりきちんと出てきます。
念のため近鉄のHPでも確認して間違いがなかったことが分かりました。
何なのだったんでしょうか?

ラストの区間、一番後ろを走っていて、すぐ前にはM野さんがいます。
内宮近くで一緒になり、しばらくして場所は分かりますからお先に、ということで前を追うと、皆さんと会いましたが、このときに中村さんが、「M野さんは前を走っている」と言います。
いやそんなことはないはずです。私とほぼ一緒に走っていましたから、と言っても「ずっと先に走っていった」とのこと。
私がまぼろしを見、まぼろしと会話したのか?

麦酒蔵での後半、私の記憶はまぼろしですが、これはいつものこと。
取り立ててのものでもありません。(笑)
M野
参加の皆さんお疲れ様でした。
最後のワープは、文章を読むと無理やりワープのように読めますが私の意志で行ったものです。ご迷惑をおかけしました。
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