まず平坦な道を1.8Km走り、祠のある分岐を右折すると、いきなり登りとなります。
エイドで食事と休息をとった身体は、すぐに反応してくれません。
タイム設定は途中の給水を含めて70分。
距離が長いので設定を+30秒にして、なお且つ給水タイムをとっています。
皆さん回復が早いのか、どんどん前を走っていきます。
次のY字路を左へと登ります。
まもなく2.5Kmの、峠の距離表示が出てきます。
前半の古和峠とこの藤坂峠は、0.5Kmごとに距離が表示されていて、目安となり助かります。
予定では4Kmの表示板を過ぎたヘアピンの広いところで給水でした。
が、まだサメ[ト車は来ません。
先頭を走っていた方も立ち止まり、給水ャCントはまだですかと聞いてきます。
ひょっとして何かトラブルでも起こったのかと不安になってきました。
スタートしてすでに35分経過しています。
けれども気を揉んでいても仕方ありません。
4分ほど待って、やはりまだ来ないのでスタートします。
しだいに登りの連続の疲れからか、歩きの入る方が増えてきました。
サメ[ト車が来たのは、5CPまで1Kmを切った辺りでした。
片付けに時間がかかったと言い訳していましたが、本当は何かミスがあったようです。
もうすぐ湧き水があるので、エイド地点まで行って用意するように伝えます。
湧き水は冷たく美味しかったです。
頭からかぶると生き返るような気がしました。
残り500mで峠の頂上です。
ここは切通しになっていて、風が涼しいぐらいです。
登ってきた道、南島の海、先ほどエイドをとった地点の集落が見えます。
メ[ズをとるS川さん。
まだ本調子ではないようですが、この後復活しました。
68分かけて登りましたが厳しいです。
ワープも何名か出たようですね。
10分のレスト後、第⑥ステージに向います。
距離は5.3Km。
つづら折れが何回もあり、一気に350mの標高差を下ります。
この下りを勢いに任せて走ると、この後で辛い目に合う可能性があります。
設定は32分ですが、ぴったり32分で6CPに到着しました。
ここで小エイド。
パンや差し入れの紅茶ゼリー等で、次の最後の登りに備えます。
第⑦ステージは、ある意味一番きつい区間だと思います。
標高差は300mと、先ほどの藤坂峠に比べれば3分の2もありません。
しかしこれまでの負荷が身体に重くのしかかり、思うように走るのが困難になってきます。
距離は4.4Km。
最初は下って徐々に登り、1Kmを過ぎると途端に傾斜がきつくなります。
わずか3.4Kmが、すごく遠く感じます。
歩きたくなる気持ちを我慢して走りますが、尾根の南側に出るまでが休める部分がありません。
私は30分ちょうどかかりました。
これは最初の設定ペース(平地6分、登り7分)ですが、最後の登りのため設定は35分見ていますので、ペースメーカーとしては速すぎでした。
7CP到着の皆さんは、もう登りがないんだと安堵の表情です。
登りが得意(富士登山競走5合目コース女子8位)のナッシーさんは、もっと坂が続いてほしかったのでは?
なんちゃってランナーと噂されるPマンさんですが、なかなかいい走りです。
私の到着から10分後に第⑧ステージへスタート。
阿曽の湧き水まで4Km快適な下りです。
例年DSPさんがぶっ飛ばす区間でもありますが、今回は雅さんもかなりのスピードで走り去っていきました。
8CP到着です。
湧き水が美味しいですね。
サメ[トのmiuが湧水口まで行って、汲んできてくれました。
マツオカさんも余裕の表情でしょうか。
この区間の設定は25分で、私は23分。及第点はきびしい?
さてとうとう最終区間となりました。
緩やかに下る4.1Kmです。
同じく25分の設定ですが、もうゴールを目指すだけです。
JRの踏切を渡ると、阿曽温泉はすぐそこです。
ゴールテープが待ちます。
こうして真夏の走りこみの集大成、奥伊勢マラニックは無事終了しました。
温泉に浸かり、疲れを癒してそれぞれに帰路につきました。
サメ[トいただきました皆さん、ご苦労様でした。
ご参加の皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
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