うちの定休日に合わせてお仕事の合間に来てくれたみたい。
その子のお家も自営業で。職種は全然違うけど、いつも色々励まし合ってる。
旦那はたっちゃんと一緒に寝ちゃって、私はその子と2人、夜中2時頃まで語ってた。
その子は私の親友の妹。
私の親友は25歳の時に事故で亡くなった。
それからと言うもの、毎年お誕生日と命日には必ずお家にお線香あげに行っている。
2個下の妹は、本当に気丈で気が利いてキレイで強い。
身内を不慮に亡くした家族はずっとそれにとらわれて生きていく。
私はそれを目の当たりにしていたから、その子の強さをとても尊敬している。
父や母を支え、姉の回りの人達への感謝も忘れず、かといって卑屈になることなんて一度も無かった。
必ず「姉が守ってくれてるから」と明るく言う彼女。
15年。年に2回も深く語り合えば、もちろん絆も深まる。私にとっては大切な親友の妹であるし、彼女にとっては私はお姉ちゃんの大事な友達だから。
だんだんと目的がお線香上げよりもその子に会いに行くことになっていった。
今では一番本音を話せる相手かもしれない。
たっちゃんが産まれてからはなかなか私もお家に行けなくなったので、今度はあっちが来てくれるようになった。
今回は急遽次の日の仕事が無くなって、水曜日だからチャンス!と思って連絡をくれたようだ。
色々話したけど、
彼女のお陰で大切なことを思い出した。
ここのところ店が暇すぎて、自分達の保身のことばかり考えていた。
本来の「お客様を喜ばせる」というお店の在り方を忘れていたような気がする。
店はエンターテイメント。来てくれた人が必ず笑顔で帰ってくれるような店作り。
そういう気持ちから少し離れてしまってたな。
コロナに原価高の追い討ち。
そんな中でもせっかく来てくれたお客様に最高のおもてなしを。
改めて思い直した夜でした。
「○○ちゃんなら、ぜったい、ぜーーったい大丈夫ですよ‼️」
あの世のお姉ちゃんとお話しできる、スピリチュアルな彼女にそう言ってもらえると、なんだかとても元気が出た。
支えるつもりが支えられているね。
その子が持ってきたおつまみ、チータラならぬ、
「いかチーズ」。
青森県八戸市の名物らしいけど。
その子が朝帰った後に、
警戒心の強いたっちゃんが、パクパクと食べててびっくり👀‼️
写真を送ったら彼女もとても喜んでました😊
そんなわけで。
色々心改め。頑張ります。
やっぱりお友達は
有り難い。