いつもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、
『金』 に因んだ格言です。
◆金は斜めに誘う
守りの駒である「金」を斜め上に誘いだせば、同じ場所に戻るのに2手かかります。その間、守りが弱くなります。
◆一段金に飛車捨てあり
相手に飛車を渡す事はリスクが高いが、自陣の一番下段に金がある形は相手の飛車打ちに対して守りが強くなる場合もある。
◆要の金をねらえ 玉を狙うより守りの金を狙ったほうが陣形が崩れ、玉に迫ることができる。
◆金なし将棋に受け手なし 金がなければ、守ることが至難となる場合があること。
◆金はとどめに残せ
玉を詰ます時に持ち駒に金を残しておくと、詰めやすいということ。
◆金底の歩岩より堅し
受けには金の底に歩を打つと鉄壁。守りが固くなります。
ただし、攻める場合、二歩に注意。
図は、先手(☗)8一飛に対して、後手(☖)6一歩と手堅く指した局面(金底の歩)。
☗次回は『銀』の予定です。
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ではまた、ごきげんよう(^_-)-