これまで、歴史が古い将棋ならではの様々な格言・名言を将棋の駒を通してご案内してきましたが、
別の視点ー対局から代表格ともいえる名言を紹介したいと思います。
『三手の読み』
を主にした「次の一手」を見てみましょう。
【持ち駒】
☗歩
☖歩
お互いの飛車先を切り、駒台にはそれぞれ歩が1枚。
序盤で、これからの攻防を見据え、構想を練っているというところで、
後手は、4一玉と指しました。
さあ、先手のあなたはどう指しますか?
≪再掲≫
何も気がつかなければ、お互い駒組みをして治まってしまいそうですが、
先手には有利になる手を用意していました(*_*)
『4五銀』
☗4五銀
☖同銀
☗2二角成
☖同銀
☗6三角
これで、王手で銀を取り戻し、角が成れますね。
以下、
☖5二金
☗4五角成
『三手の読み』
亡き、原田泰夫九段が解説の際にはよく耳にした名言です。
また、原田九段は俳句でも有名で、次のように紹介されています。
ちょっと横道にそれましたが、
『居玉は避けよ』
に基づいた一手で、良さそうな手でありますが、こういうこともあるんですねぇ・・・。
勉強になります。
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