人との接点は、小さな一つで充分。
「わたし」にとって大切な価値観を共有できる相手とは、
「もっとわかり合いたい、仲良くなれる。」と思いがちですが、
それこそが悩みの元になります。
たった一つの接点をありがたく大切にすると、感謝を持って永く良い関係でいられます。
いつも裏に居るキジバトくん。
先日、小梅ちゃん(猫)が脱走した時、屋根の上で歌ってたから、
「小梅ちゃんに、すぐに家に帰るように伝えて！」と、真剣に頼んだ。
数十分後、本当に小梅ちゃんは自分で帰って来た。自分から、部屋に入った。
これは本当に奇跡。
うちに来てもう10年近くになるけど、いまだに室内で逃げ回ることがあるし、撫でて、と甘えるようになったのも1,2年前のこと。
呼んで素直に寄ってくるわけもなく、脱走したとわかった直後に捕獲器を借りる手配もしたくらい。
その、小梅ちゃんが。
自分から、部屋に入ってくるなんて。
しかも、すぐに。
キジバトくんありがとう。
本当に感謝しています。
いつもの山に行ったら、
ダックスフンドを連れてお散歩する老夫婦に会いました。
「新緑が綺麗だねぇ、週に3回くらいは歩いてます。」とご主人。
本当に緑が綺麗ですね、と応えると、
「ここはいい。”命が延びる”」と。
帰り際に車の中から手を振ってくださいました。
暖かくてさわやかな、気持ちのいい午後でした。
帰り道、露天の八百屋さんで野菜を購入。
キャベツ、ブロッコリー、人参、八朔、ムラサキ菜、さつまいも、玉ねぎ、おばあちゃんお手製の漬物。
¥940!!!
新鮮な野菜、おばあちゃんと常連さんとの優しい時間。
あったかい、幸せ。
人は、言葉では繋がることができないみたいです。
つたない英語であっても
心は通じるし、気持ちはたやすく伝わります。
日本人同士、日本語であっても
全く通じないことがあります。
言葉が通じないのか、
心が通わないのか。
いずれにせよ、
“持ち合わせているエネルギーが合わない”のでしょう。
無理は禁物です。
この時期、
否応なく人は自分の内側に入っています。
自分を知ることになり、
隠したり目を背けたりできなくなります。
自分のままの自分でいることの心地良さを見つけましょう。
たぶん、自分を受け入れた分だけ、
生きやすくなりそうです。